特許
J-GLOBAL ID:200903051868982429

車両の運動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-059260
公開番号(公開出願番号):特開2001-247023
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【課題】前方障害物との接触回避のために、減速による回避で不十分な場合、旋回による回避を行って確実に前方障害物との接触を回避する。【解決手段】制御装置15では、減速判断部15c,減速度演算部15d,ブレーキ制御部15eは、前方障害物との接触回避のため、前方障害物との距離、車速、道路勾配で自動制動を行う。制動距離判定部15fで前方障害物との接触が減速では不可と判定した場合、第1のヨーレート演算部15gは前方障害物を旋回回避するのに必要な第1のヨーレートを、第2のヨーレート演算部15hは現在車両に生じている第2のヨーレートを演算する。そして、目標ヨーレート設定部15iで第1のヨーレートと第2のヨーレートを比較し、絶対値の大きな方を目標ヨーレートに設定し、自動ブレーキ制御部15jは少なくとも目標ヨーレートに基づき目標制動力を演算し、制動輪の選択を行い車両挙動制御する。
請求項(抜粋):
自車両前方の障害物を検出して障害物情報を取得する障害物認識手段と、上記自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、上記障害物情報と上記走行状態とに基づき上記自車両が上記障害物に接触することなく減速を完了することが可能か否か判定する制動距離判定手段と、上記障害物に対し上記自車両を横方向に回避動作させるのに必要なパラメータを上記障害物情報と上記走行状態とに基づき演算して第1のパラメータとする第1のパラメータ演算手段と、上記第1のパラメータに対応する現在自車両に生じているパラメータを上記走行状態を基に演算して第2のパラメータとする第2のパラメータ演算手段と、上記制動距離判定手段で上記自車両が上記障害物に接触することなく減速を完了することができないと判定した場合、上記第1のパラメータと上記第2のパラメータとを比較して目標パラメータを設定する目標パラメータ設定手段と、少なくとも上記目標パラメータに応じて上記自車両に横方向の回避動作を発生させる車両挙動制御手段と、を備えたことを特徴とする車両の運動制御装置。
IPC (10件):
B60T 7/12 ,  B60T 8/24 ,  B62D 6/00 ,  G08G 1/16 ,  B62D101:00 ,  B62D103:00 ,  B62D109:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
FI (10件):
B60T 7/12 C ,  B60T 8/24 ,  B62D 6/00 ,  G08G 1/16 C ,  B62D101:00 ,  B62D103:00 ,  B62D109:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
Fターム (44件):
3D032CC50 ,  3D032DA03 ,  3D032DA24 ,  3D032DA29 ,  3D032DA33 ,  3D032DA86 ,  3D032DA88 ,  3D032DB01 ,  3D032DB02 ,  3D032DB03 ,  3D032DB20 ,  3D032DC02 ,  3D032DC03 ,  3D032DC31 ,  3D032DC38 ,  3D032DD02 ,  3D032EA01 ,  3D032EA02 ,  3D032EA04 ,  3D032EB04 ,  3D032EC21 ,  3D032FF01 ,  3D032GG01 ,  3D045BB40 ,  3D045EE21 ,  3D045GG10 ,  3D045GG25 ,  3D045GG26 ,  3D045GG27 ,  3D046BB18 ,  3D046BB21 ,  3D046BB32 ,  3D046EE01 ,  3D046GG10 ,  3D046HH08 ,  3D046HH20 ,  3D046HH21 ,  3D046HH22 ,  3D046HH25 ,  3D046HH26 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180LL01 ,  5H180LL09
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (14件)
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