特許
J-GLOBAL ID:200903053439390702

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-012330
公開番号(公開出願番号):特開平11-208236
出願日: 1998年01月26日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】通常走行時における車両の乗り心地を損なうことなしにばね下を制振し、かつ、急制動時または急旋回時等においても十分な接地性を確保できる車両懸架装置の提供。【解決手段】ばね上上下方向挙動検出手段段cで検出されたばね上上下方向挙動に基づいてショックアブソーバbの減衰力特性制御を行う基本制御部dを有する減衰力特性制御手段eと、ばね下上下挙動検出手段fで検出されたばね下上下挙動が所定のしきい値を越えている時は基本制御部dによるショックアブソーバbの減衰力特性の最低減衰力特性を高めに設定するばね下制振制御部gと、急制動または急旋回を検出する車両姿勢変化検出手段hと、ばね下上下方向挙動が所定のしきい値を越えかつ車両姿勢変化検出手段hで車両の急制動状態または急旋回状態の一方が検出された時はばね下制振制御部gのしきい値を低めに設定する車両姿勢制御部iとを備える。
請求項(抜粋):
車体側と車輪側との間に介在されていて減衰力特性を変更可能な減衰力特性変更手段を有するショックアブソーバと、車両のばね上上下方向挙動を検出するばね上上下挙動検出手段と、該ばね上上下挙動検出手段で検出されたばね上上下方向挙動に基づいて前記各ショックアブソーバの減衰力特性制御を行う基本制御部を有する減衰力特性制御手段と、車両のばね下上下方向挙動を検出するばね下上下挙動検出手段と、該ばね下上下挙動検出手段で検出されたばね下上下挙動が所定のしきい値を越えている時は前記基本制御部によるショックアブソーバの減衰力特性の最低減衰力特性を高めに設定するばね下制振制御部と、車両の急制動状態または急旋回状態の少なくともいずれか一方を検出する車両姿勢変化検出手段と、前記ばね下上下挙動検出手段で検出されたばね下上下方向挙動が所定のしきい値を越えかつ前記車両姿勢変化検出手段で車両の急制動状態または急旋回状態の少なくともいずれか一方が検出された時は前記ばね下制振制御部における所定のしきい値を低めに設定する車両姿勢制御部と、を備えていることを特徴とする車両懸架装置。
引用特許:
審査官引用 (10件)
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