特許
J-GLOBAL ID:200903053773650065

車両の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-261175
公開番号(公開出願番号):特開2007-069829
出願日: 2005年09月08日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】電気系の冷却を好適に行えるだけでなく、内燃機関の冷却も好適に行うことのできる車両の冷却装置を提供する。【解決手段】内燃機関1が重点的に駆動されるときには、流量調整弁10の開度が通常値よりも小とされる。これにより、熱交換器5にて冷却水がオイルから受ける熱量が小とされ、そのオイルから受ける熱量によって機関用冷却回路3を循環する冷却水が温度上昇することが抑制されるため、機関用冷却回路3内の冷却水をラジエータ7によって効果的に冷却し、その冷却水による内燃機関1の冷却を好適に行うことができる。また、モータ2が重点的に駆動されるときには、流量調整弁10の開度が通常値よりも大とされる。これにより、電気系冷却回路4を循環するオイルが熱交換器5での機関用冷却回路3側からの冷却水との熱交換によって効果的に冷却されるため、そのオイルによるモータ2の冷却を好適に行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両に搭載された内燃機関を冷却するための冷却水を循環させる機関用冷却回路と、車両の電気系を冷却するための冷媒を循環させる電気系冷却回路とを備える車両の冷却装置において、 前記機関用冷却回路内の冷却水と前記電気系冷却回路内の冷媒との間での熱交換を行うとともに、その熱交換の際に授受される熱量を可変とすることの可能な熱交換調整手段と、 前記電気系よりも前記内燃機関の冷却必要性が高いときには前記機関用冷却回路の冷却水温度が低下するよう前記熱交換調整手段を制御し、前記内燃機関よりも前記電気系の冷却必要性が高いときには前記電気系冷却回路の冷媒温度が低下するよう前記熱交換調整手段を制御する制御手段と、 を備えることを特徴とする車両の冷却装置。
IPC (4件):
B60K 6/04 ,  B60K 11/02 ,  H02K 9/19 ,  B60L 11/14
FI (4件):
B60K6/04 100 ,  B60K11/02 ,  H02K9/19 Z ,  B60L11/14
Fターム (26件):
3D038AA10 ,  3D038AB01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PO09 ,  5H115PU08 ,  5H115PU24 ,  5H115PV09 ,  5H115QN03 ,  5H115TB01 ,  5H115TI02 ,  5H115TO21 ,  5H115UI30 ,  5H609PP02 ,  5H609QQ05 ,  5H609QQ10 ,  5H609RR01 ,  5H609RR52 ,  5H609RR53 ,  5H609RR55 ,  5H609SS06 ,  5H609SS21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (10件)
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