特許
J-GLOBAL ID:200903053902936078

ヨーレートセンサの出力判定装置および追従先行車判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-116031
公開番号(公開出願番号):特開2008-275344
出願日: 2007年04月25日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】 操舵角センサに安価な相対角センサを用いながら、ヨーレートセンサのゼロ点の較正を精度良く行う。【解決手段】 ヨーレートンサの出力が所定時間以上継続してコーナー走行中であることを示す第1閾値以上であり、かつ相対角センサからなる操舵角センサにより検出された操舵角の変化量が運転者が操舵角を保持していると判定される第2閾値未満であるとき、つまり自車が定常旋回しているとき、レーダー装置で検知された先行車の横位置の変化量が第3閾値未満の場合に、ヨーレートセンサは直進走行状態を示す基準位置からオフセットした値を出力していると判定するので、操舵角センサに高価な絶対角センサを用いることなく安価な相対角センサを用いながら、ヨーレートセンサの出力が正常であるか否かを判定することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
自車に搭載されたヨーレートセンサ(Sb)と、 操舵角を検出する相対角センサからなる操舵角センサ(Sc)と、 自車の進行方向に存在する物体を検知する物体検知手段(R)と、 物体検知手段(R)の出力に基づいて検知された物体の自車正面位置からの横位置を算出する横位置算出手段(M3)と、 前記ヨーレートの出力のオフセットを判定するヨーレート出力判定手段(M4)と、 を備え、 前記ヨーレート出力判定手段(M4)は、前記ヨーレートンサ(Sb)の出力が所定時間以上継続してコーナー走行中であることを示す第1閾値以上であり、かつ前記操舵角センサ(Sc)により検出された操舵角の変化量が運転者が操舵角を保持していると判定される第2閾値未満であり、かつ前記横位置算出手段(M3)により算出された物体の横位置の変化量が第3閾値未満の場合に、前記ヨーレートセンサ(Sb)は直進走行状態を示す基準位置からオフセットした値を出力していると判定することを特徴とするヨーレートセンサの出力判定装置。
IPC (2件):
G01C 19/00 ,  B60R 21/00
FI (3件):
G01C19/00 Z ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 624G
Fターム (2件):
2F105AA02 ,  2F105BB08
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (11件)
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