特許
J-GLOBAL ID:200903053968327358

無線信号分離方法および受信装置並びにそのプログラムと記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-060310
公開番号(公開出願番号):特開2007-243358
出願日: 2006年03月06日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】処理演算量と所要演算回路規模とを軽減することで、MIMOシステムによる無線通信を行う無線通信装置の小型化、軽量化や、無線通信装置の処理遅延や消費電力量の縮小を行うことのできる、無線通信システムを提供する。【解決手段】送信信号ベクトルsの中にあるT個の要素に対して、それぞれの信号検出の順番を決定し、順番リストに記録し、また、伝搬路行列Hの列ベクトルを順番リストSに従い並び替え、当該並び替えられた伝搬路行列をQR分解し、またQR分解によって得られた行列Qの複素共役転置を使って受信ベクトルxをフィルタリングし、さらにQR分解によって得られた行列Rを用いてT個の送信信号を順次検出する。そして検出したT個の送信信号を順番リストに従って、元の送信された空間順番に並びなおして出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
MIMO(Multiple Input Multiple Output)システムにおいて伝搬路行列H、受信信号ベクトルxの入力を受付ける受信装置における無線信号分離方法であって、 送信装置の送信した信号の該送信信号ベクトルsの中にあるT個の要素に対して、それぞれの信号検出の順番を決定し、順番リストに記録し、 前記伝搬路行列Hの列ベクトルを前記順番リストSに従い並び替え、 前記並び替えられた伝搬路行列をQR分解し、 前記QR分解によって得られた行列Qの複素共役転置を使って受信ベクトルxをフィルタリングし、 前記QR分解によって得られた行列Rを用いて前記T個の送信信号を順次検出し、 前記検出したT個の送信信号を前記順番リストに従って、元の送信された空間順番に並びなおして出力する ことを特徴とする無線信号分離方法。
IPC (3件):
H04J 15/00 ,  H04J 11/00 ,  H04B 7/04
FI (3件):
H04J15/00 ,  H04J11/00 Z ,  H04B7/04
Fターム (7件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD32 ,  5K022FF00 ,  5K059CC01 ,  5K059EE02
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る