特許
J-GLOBAL ID:200903054502963641 自動車の電動パワーステアリング装置
発明者: 出願人/特許権者: 代理人 (11件):
中村 稔
, 大塚 文昭
, 熊倉 禎男
, 宍戸 嘉一
, 竹内 英人
, 今城 俊夫
, 小川 信夫
, 村社 厚夫
, 西島 孝喜
, 箱田 篤
, 弟子丸 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-096544
公開番号(公開出願番号):特開2004-001587
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】車両応答可変機構により車両挙動が変化してもドライバが常にほぼ一定のフィーリングであると感じる操舵力特性を備えた電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】本発明は、トルクセンサ50と、操舵角と車輪舵角の伝達比を車速に応じて変化させる車両応答可変機構6と、トルクセンサの値を小さくするように電動モータ18の制御量を設定する第1制御部22と、ドライバが感じる操舵力とドライバが感じる車両挙動との関係が予め設定した関係となるように電動モータの制御量を設定する第2制御部24と、これらの制御量を加算した制御量により電動モータを制御する電動モータ制御部26と、を有し、第2制御部は、車両応答可変機構の出力信号S3から車両応答遅れ量(λ)を推定し、この遅れ量に関係なくドライバが感じる操舵力とドライバが感じる車両挙動との関係がほぼ一定となるように制御量を設定する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
電動モータによりハンドルの操舵をアシストする自動車の電動パワーステアリング装置であって、
操舵トルクを検出するトルクセンサと、
操舵角と車輪舵角の伝達比を車速に応じて変化させる車両応答可変機構と、
上記トルクセンサの値を小さくするように上記電動モータの制御量を設定する第1制御部と、
ドライバが感じる操舵力とドライバが感じる車両挙動との関係が予め設定した関係となるように上記電動モータの制御量を設定する第2制御部と、
これらの第1制御部と第2制御部によるそれぞれの制御量を加算した制御量により上記電動モータを制御する電動モータ制御部と、を有し、
上記第2制御部は、上記車両応答可変機構の出力信号から操舵角に対する車両応答遅れ量を推定し、この車両応答遅れ量に関係なく上記ドライバが感じる操舵力とドライバが感じる車両挙動との関係がほぼ一定となるように上記制御量を設定することを特徴とする自動車の電動パワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D6/00
, B62D3/08
, B62D5/04
FI (3件):
B62D6/00
, B62D3/08 G
, B62D5/04
Fターム (31件):
3D032CC02
, 3D032DA03
, 3D032DA15
, 3D032DA16
, 3D032DA23
, 3D032DA29
, 3D032DA64
, 3D032DC01
, 3D032DC02
, 3D032DC08
, 3D032DC12
, 3D032DC21
, 3D032DC31
, 3D032DD01
, 3D032DD02
, 3D032DD08
, 3D032DD17
, 3D032EB05
, 3D032EB06
, 3D032EB07
, 3D032EB11
, 3D032EC23
, 3D032EC31
, 3D032GG01
, 3D033CA03
, 3D033CA13
, 3D033CA14
, 3D033CA16
, 3D033CA20
, 3D033CA21
, 3D033JB19
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