特許
J-GLOBAL ID:200903055553878890
白色光励起レーザー装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-046478
公開番号(公開出願番号):特開2008-210999
出願日: 2007年02月27日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】太陽光の有する全てのスペクトルを使ってレーザー媒質の励起やレーザーロッドの冷却に用い、太陽光の輻射するエネルギーを無駄なく利用して太陽光励起レーザーを発振させることが課題である。【解決手段】太陽光をダイクロイックミラーなどで分波し、赤外線は半導体熱電素子による温度差発電に、赤色光は太陽電池発電に用い、これらから得られた電力は冷却液シリコーンオイルまたは水を介してレーザーロッド冷却用ペルチェ冷凍素子の電源として用いる。さらに紫外線は蛍光体により可視光線変換し、直接入射した可視光線と共にレーザー媒質を励起する。このためレーザーを高効率で連続発振させることができる。【選択図】 図27
請求項(抜粋):
積分球や茄子型球あるいは円筒または円錐台やラッパ管などの回転軸対称2次曲面あるいは多面体などの容器を1個あるいは複数個連結したガラス容器の対称軸に円筒型レーザーロッドの光軸を合わせ、ガラス容器の外壁または内壁あるいはレーザーロッドの外壁に蛍光体を塗布あるいは焼結またはドーピングし、ガラス容器の最外壁に反射膜を蒸着し、かつガラス容器内部は冷却液として水あるいはシリコーンオイルを満たし、ガラス容器の最外壁の反射膜上部からペルチェ冷凍素子で直接冷却液を冷却するかあるいは冷却液を循環させて間接的に冷却し、かつガラス容器の入射窓から赤外線を除外したランプ光や太陽光などを入射させレーザーロッドの励起に供し、レーザーロッドの励起に寄与しない赤色波長は太陽電池の励起用に、赤外線は半導体熱電素子で温度差発電を行い、当該ペルチェ冷凍素子の電力に供する事を特徴とする白色光励起レーザー装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
5F172AE03
, 5F172AF02
, 5F172AL01
, 5F172EE01
, 5F172NN06
, 5F172NS01
, 5F172NS05
, 5F172NS07
, 5F172NS18
, 5F172NS30
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (10件)
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メタン又はメタノール生成システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-196256
出願人:財団法人レーザー技術総合研究所, 宇宙開発事業団, 株式会社三菱総合研究所
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特開平4-075393
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太陽光エネルギー利用システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-320317
出願人:独立行政法人航空宇宙技術研究所
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引用文献:
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