特許
J-GLOBAL ID:200903055744022414

光走査装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石橋 佳之夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-205630
公開番号(公開出願番号):特開2008-032961
出願日: 2006年07月28日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】低コスト、低消費電力、小型化に適し、走査線曲がりと波面収差の劣化を有効に補正できる斜め入射方式の光走査装置および画像形成装置を実現する。【解決手段】複数の光源51からの光ビームに共通の光偏向器55と、各偏向ビームを異なる被走査面に集光する走査光学系を有する。光源からの全ての光ビームは、光偏向器55の反射面の法線に対し副走査方向に角度を持ち、走査光学系は、複数の光ビームによる共用走査レンズ61と、各光ビームに対応して配置されている個別走査レンズ62で構成され、共用走査レンズ61は、副走査方向に最も強い正の屈折力を持つ走査レンズより光偏向器側に配置され、副走査方向の屈折力は光軸上では略ゼロで周辺に向かい負の屈折力が強くなり、共用走査レンズ62の各面は、主走査方向に応じて副走査方向の曲率が変化し、主走査方向の中心から周辺に向かい副走査方向の負の屈折力が強くなる特殊面からなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の光源と、各光源からの光ビームを偏向する各光ビームに共通の光偏向器と、偏向された光ビームをそれぞれ異なる被走査面に集光する走査光学系を有する光走査装置において、 複数の光源からの全ての光ビームは、光偏向器の反射面の法線に対し副走査方向に角度を持ち、 走査光学系は、複数の光源からの光ビームで共用さる共用走査レンズと、異なる被走査面に向かう各光ビームに対応して配置されている個別走査レンズの複数のレンズで構成され、 共用走査レンズは、副走査方向に最も強い正の屈折力を持つ走査レンズより光偏向器側に配置され、上記副走査方向の屈折力は、光軸上では、ゼロもしくはゼロに近く、周辺に向かい負の屈折力が強くなり、 上記共用走査レンズの各面は、主走査方向に応じて副走査方向の曲率が変化する特殊面で、かつ、主走査方向の中心から周辺に向かい副走査方向の負の屈折力が強くなる面で構成されていることを特徴とする光走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  H04N 1/113
FI (4件):
G02B26/10 E ,  G02B26/10 B ,  B41J3/00 D ,  H04N1/04 104A
Fターム (21件):
2C362BA86 ,  2H045AA01 ,  2H045BA02 ,  2H045BA22 ,  2H045BA34 ,  2H045CA04 ,  2H045CA34 ,  2H045CA55 ,  2H045CA68 ,  5C072AA03 ,  5C072BA01 ,  5C072BA02 ,  5C072BA06 ,  5C072HA02 ,  5C072HA06 ,  5C072HA09 ,  5C072HA10 ,  5C072HA13 ,  5C072QA14 ,  5C072XA01 ,  5C072XA05
引用特許:
出願人引用 (11件)
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