特許
J-GLOBAL ID:200903056346094886

単層カーボンナノチューブ製造方法、半導体配線構造の製造方法、フィールドエミッションディスプレイ用電子部品の製造方法及び探針製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 牛木 護 ,  吉田 正義 ,  今枝 弘充 ,  梅村 裕明 ,  清水 栄松
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-152632
公開番号(公開出願番号):特開2008-303114
出願日: 2007年06月08日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】従来に比して用途の自由度が高い単層カーボンナノチューブを容易に製造でき、生産効率を向上し得る単層カーボンナノチューブ製造方法、半導体配線構造の製造方法、フィールドエミッションディスプレイ用電子部品の製造方法及び探針製造方法を提案する。【解決手段】初期単層カーボンナノチューブ20に外力を与えるだけで、不連続層21に沿って初期単層カーボンナノチューブ20が剥がれることにより、従来用いられていた薬品を使用することなく先端が均一に揃った欠陥のない単層カーボンナノチューブ1を製造できるので、薬品による官能基の修飾も起こらず、用途の自由度が高い単層カーボンナノチューブ1を容易に製造できる。また先端が均一に揃った欠陥のない単層カーボンナノチューブ1の製造を室温で、かつ短時間で行えると共に、フォトリソグラフィも用いることなく容易に製造できるので、単層カーボンナノチューブ1の生産効率を向上できる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
炭素化合物を含む原料ガスを用いた化学気相法によって成長基板に第1の単層カーボンナノチューブを根元成長させる成長ステップと、 前記第1の単層カーボンナノチューブの根元成長を停止させる根元成長停止ステップと、 再び前記原料ガスを用いた化学気相法によって、前記第1の単層カーボンナノチューブの根元部分に第2の単層カーボンナノチューブを所定の長さまで根元成長させ、前記第1の単層カーボンナノチューブと前記第2の単層カーボンナノチューブとの間に不連続層を形成する不連続層形成ステップと、 前記第1の単層カーボンナノチューブに外力を与えることにより、前記第1の単層カーボンナノチューブを前記不連続層から切除し、先端が揃った前記第2の単層カーボンナノチューブを前記成長基板に形成する切除ステップと を備えることを特徴とする単層カーボンナノチューブ製造方法。
IPC (9件):
C01B 31/02 ,  B01J 23/745 ,  B82B 3/00 ,  H01J 9/02 ,  G01N 13/10 ,  H01L 21/285 ,  H01L 21/320 ,  H01L 23/52 ,  H01L 21/768
FI (8件):
C01B31/02 101F ,  B01J23/74 301M ,  B82B3/00 ,  H01J9/02 B ,  G01N13/10 111K ,  H01L21/285 C ,  H01L21/88 M ,  H01L21/90 A
Fターム (45件):
4G146AA12 ,  4G146AB04 ,  4G146AB06 ,  4G146AC02A ,  4G146AD29 ,  4G146BA12 ,  4G146BA48 ,  4G146BB22 ,  4G146BB23 ,  4G146BC09 ,  4G146BC25 ,  4G146BC31B ,  4G146BC33B ,  4G146BC42 ,  4G146BC44 ,  4G146BC48 ,  4G146CB08 ,  4G146DA03 ,  4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169BA01B ,  4G169BC66B ,  4G169CB81 ,  4G169DA06 ,  4G169EA08 ,  4G169EB15Y ,  4G169FB02 ,  4M104BB36 ,  4M104DD43 ,  4M104DD46 ,  4M104FF21 ,  5C127AA01 ,  5C127BA15 ,  5C127BB07 ,  5C127CC03 ,  5C127DD07 ,  5C127DD08 ,  5C127DD32 ,  5C127DD62 ,  5C127DD69 ,  5C127EE15 ,  5F033JJ00 ,  5F033PP02 ,  5F033PP07 ,  5F033WW01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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引用文献:
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