特許
J-GLOBAL ID:200903057282778901

サプレッションチェンバーのドライ点検工法及び点検システムにおけるサプレッションチェンバーの補修方法及び補修システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-199091
公開番号(公開出願番号):特開2006-023095
出願日: 2004年07月06日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 仮設設備が低減され、仮設設備の保管エリアが縮小され、作業環境が改善され、再塗装によって生じた廃棄物処理の手間が軽減されるサプレッションチェンバーのドライ点検工法及びシステムにおける補修方法及び補修システムを提供すること。【解決手段】 サプレッションチェンバー4のドライ点検システムにおける補修システムは、サプレッションチェンバー4内の水中からクラッドを回収するための回収手段20と、ダイヤフラムフロア5に対して取り付けられ、サプレッションチェンバー4内を作業員が昇降するための昇降装置であるゴンドラ7及びリフター8と、サプレッションチェンバー4内の所定個所に塗膜を剥離させる剥離剤を塗布する剥離剤塗布手段9と、剥離剤が塗布された箇所をスクレイピングするスクレイパー10と、剥離剤が塗布されて露出した層にブラストを打ち込むブラスター11と、サプレッションチェンバー4内の所定個所を再塗装する塗装手段12と、を有し、作業員は、ゴンドラ7又はリフター8に乗って昇降しながら、順に、剥離工程、ブラスト工程、塗装工程を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
上部に原子炉圧力容器を格納する原子炉格納容器内の下部に配置され、緊急時、該原子炉格納容器内の上部に配置される原子炉圧力容器内の温度ないし圧力を抑制するため、常時、水がプールされているサプレッションチェンバーのドライ点検工法において、 (a)水が貯留されている前記サプレッションチェンバー内からクラッドを回収する工程と、 (b)前記サプレッションチェンバー内の水を抜いた後、該サプレッションチェンバー天井部の既設の設備に対して、該サプレッションチェンバー内を昇降するための昇降装置を取り付ける工程と、 (c)前記昇降装置により前記サプレッションチェンバー内を昇降して、該サプレッションチェンバー内の所定個所に塗膜を剥離させる剥離剤を塗布する工程と、 (d)前記剥離剤が塗布された箇所をスクレイピイングした後、露出した層にブラストを打ち込み下地処理をする工程と、 (e)前記昇降装置により前記サプレッションチェンバー内を昇降して、前記サプレッションチェンバー内の所定個所を再塗装する工程と、 を含む、ことを特徴とするサプレッションチェンバーの補修方法。
IPC (3件):
G21C 19/02 ,  G21F 9/00 ,  G21F 9/28
FI (5件):
G21C19/02 Y ,  G21C19/02 G ,  G21F9/00 C ,  G21F9/28 511C ,  G21F9/28 531A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭58-151586号公報(特許請求の範囲、第1図)
  • 特開昭59-204796号公報([発明の技術的背景とその問題点])
  • 特開昭61-144594号公報(特許請求の範囲、第1図)
審査官引用 (27件)
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