特許
J-GLOBAL ID:200903058531362709

鉄系構造物の腐食評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-317209
公開番号(公開出願番号):特開2008-128960
出願日: 2006年11月24日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】被測定部の表面状態によらず鉄系構造物の腐食度合を評価できる腐食評価方法を提供する。【解決手段】サインポール1の画像データに基づいて錆が発生していない部位を基準表面として選択するステップ3と、この基準表面に対する被測定部の明度Lと色度a、bの差ΔL*、Δa*、Δb*に基づいて色差ΔE*abを算出して色差ΔE*abがしきい値を超える部位に錆部分抽出ウィンドゥを設定するステップ4と、色差ΔE*abから明度Lの成分を除いた色度差△abを算出して色差ΔE*abと色度差Δabとの比較に基づいて錆の進行状態を分類するステップ6と、錆部分抽出ウィンドゥ内の色度差Δabデータおよび色差ΔE*abデータの少なくとも一方に基づいて腐食度合を評価するステップ7,8とを含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
鉄系構造物の画像データを取り込むステップと、 この画像データに基づいて錆が発生していない部位を基準表面として選択するステップと、 この基準表面に対する被測定部の明度L、色度a、bの差ΔL*、Δa*、Δb*に基づいて色差ΔE*abを算出してこの色差ΔE*abがしきい値を超える部位に錆部分抽出ウィンドゥを設定するステップと、 色差ΔE*abから明度Lの成分を除いた色度差△abを算出して、色差ΔE*abと色度差Δabとの比較に基づいて錆の進行状態を分類するステップと、 錆部分抽出ウィンドゥ内の色度差Δabデータおよび色差ΔE*abデータの少なくとも一方に基づいて腐食度合を評価するステップと、 を含むことを特徴とする鉄系構造物の腐食評価方法。
IPC (3件):
G01N 17/00 ,  G06T 1/00 ,  G01N 33/20
FI (3件):
G01N17/00 ,  G06T1/00 300 ,  G01N33/20 N
Fターム (28件):
2G050AA01 ,  2G050AA04 ,  2G050BA03 ,  2G050EB07 ,  2G050EC01 ,  2G055AA03 ,  2G055AA07 ,  2G055BA07 ,  2G055BA12 ,  2G055CA07 ,  2G055CA25 ,  2G055DA08 ,  2G055EA07 ,  2G055EA08 ,  2G055FA02 ,  5B057AA01 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057DA03 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC25
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (12件)
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引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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