特許
J-GLOBAL ID:200903059996728048
マルチホップ無線通信装置およびそれにおけるルートテーブル作成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 伊藤 孝夫
, 樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-086020
公開番号(公開出願番号):特開2006-270535
出願日: 2005年03月24日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 マルチホップ無線通信装置において、通信開始時の遅延を生じることなく、安定した通信を行う。【解決手段】 Hello管理部13aは、無線通信部2から定期的にHelloパケットをブロードキャスト送信させており、他の無線通信装置からのHelloパケットを受信すると、自機の隣接端末リスト14bに反映させる。そして、網構成管理部13bは、その隣接端末リスト14bを網全体に行き渡らせ、自機の隣接端末リスト14bと照合して、ルートテーブル14aを作成する。ただし、隣接端末リスト14bへの登録にあたって、受信電界強度やS/Nなどから、所定の要求通信品質を満たしている場合のみ登録する。したがって、予めルートテーブルを作成しておくテーブル駆動型で、通信開始時の遅延を生じることなく、要求通信品質を満たす装置だけで安定した通信を行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1または複数の無線通信装置を中継して所望の相手先と通信を行うマルチホップ無線通信装置において、
定期的に無線通信部からHelloパケットをブロードキャスト送信させ、前記無線通信部で他の無線通信装置からの前記Helloパケットを受信すると、予め定める要求通信品質を満たしているものだけを自機の隣接端末リストに反映させるHello管理部と、
前記自機の隣接端末リストに変化があったときにそれを前記無線通信部から網全体に行き渡らせるとともに、前記無線通信部で他の無線通信装置からの隣接端末リストを受信すると、自機の隣接端末リストと照合して、ルートテーブルを作成する網構成管理部とを含むことを特徴とするマルチホップ無線通信装置。
IPC (3件):
H04L 12/56
, H04B 7/26
, H04B 7/15
FI (3件):
H04L12/56 100Z
, H04B7/26 A
, H04B7/15 Z
Fターム (17件):
5K030HA08
, 5K030JL01
, 5K030JT02
, 5K030KA05
, 5K030LB05
, 5K067AA23
, 5K067BB21
, 5K067DD45
, 5K067EE02
, 5K067EE06
, 5K067EE25
, 5K067HH23
, 5K072AA29
, 5K072BB25
, 5K072BB27
, 5K072CC02
, 5K072EE04
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
アドホック網のルーティング方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-204494
出願人:KDDI株式会社
-
無線アドホック端末
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-043921
出願人:日本電信電話株式会社
-
無線端末
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-350616
出願人:日本電気株式会社
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審査官引用 (12件)
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