特許
J-GLOBAL ID:200903061117615507
半導体装置の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高田 守
, 高橋 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-207607
公開番号(公開出願番号):特開2005-064052
出願日: 2003年08月15日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】PDA時の下地膜の膜厚増加を抑制すると共に、トランジスタ界面特性の劣化を抑制する。【解決手段】素子分離層4が形成されたシリコン基板2上に、下地膜としてのSiON膜8を形成し、SiON膜8上に高誘電体膜としてのHfAlOx膜10を形成する。その後、温度が1050°C、酸素分圧が0.02%の窒素雰囲気、処理時間が1秒の条件で1回目のPDAを行うことにより、HfAlOx膜10を緻密化する。続いて、温度が600°C、酸素分圧が1%の窒素雰囲気、処理時間が15分の条件で2回目のPDAを行うことにより、1回目のPDAにより生じたHfAlOx膜10の酸素抜けを回復させて、トランジスタ界面特性を改善する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
高誘電体膜を含むゲート絶縁膜を備えた半導体装置の製造方法であって、
基板上に下地膜を形成する工程と、
前記下地膜よりも高い比誘電率を有し、金属を含有する高誘電体膜を形成する工程と、
前記高誘電体膜を緻密化させるための第1の熱処理を行う工程と、
前記第1の熱処理よりも低い温度、且つ、高い酸素分圧の第2の熱処理を行う工程と、
前記第2の熱処理の後、前記高誘電体膜上にゲート電極を形成する工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01L21/316 P
, H01L29/78 301G
Fターム (34件):
5F058BA20
, 5F058BD01
, 5F058BD04
, 5F058BD05
, 5F058BH03
, 5F058BJ01
, 5F140AA00
, 5F140AA24
, 5F140BA01
, 5F140BA05
, 5F140BD01
, 5F140BD09
, 5F140BD11
, 5F140BD13
, 5F140BE03
, 5F140BE06
, 5F140BE09
, 5F140BE10
, 5F140BE17
, 5F140BF01
, 5F140BF04
, 5F140BG08
, 5F140BG14
, 5F140BG32
, 5F140BG33
, 5F140BG37
, 5F140BG53
, 5F140BH14
, 5F140BK02
, 5F140BK13
, 5F140BK21
, 5F140CB01
, 5F140CB04
, 5F140CB08
引用特許:
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