特許
J-GLOBAL ID:200903062609870495

燃料電池及び空調制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  和久田 純一 ,  世良 和信 ,  遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-237535
公開番号(公開出願番号):特開2006-059573
出願日: 2004年08月17日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】燃料電池の冷却液と空調用の冷媒に対する加熱を発熱体付き熱交換器を用いて効率的に行う。 【解決手段】燃料電池及び空調システムは、燃料電池1の冷却液通路と、冷却液を循環させる循環ポンプ3と、冷却液の温度を検知する温度検知センサ12と、冷却液通路及び室内の空調用の冷媒が循環する冷媒通路上に設けられ、冷却液と冷媒との間で熱が伝わるように構成され、且つ冷却液及び冷媒を加熱するための発熱体41を有する発熱体付き熱交換器5と、発熱体41の発熱制御を行うECU85とを備えている。ECU85は、冷却液温度が燃料電池1の暖機を要しない温度T1を下回る場合に、燃料電池1からの電力を用いて発熱体41を発熱させ、その後、冷却液温度が温度T1を上回ったときに、室内の暖房を行う際には、発熱体41の発熱を継続させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池の冷却液通路と、 前記冷却液通路内の冷却液を循環させる冷却液循環手段と、 前記冷却液通路を循環する冷却液の温度を検知する冷却液温度検知手段と、 室内の空調用の冷媒が循環する冷媒通路と、 前記冷媒通路に冷媒を供給して冷媒を循環させる冷媒供給手段と、 前記冷却液通路、及び前記冷媒通路上に設けられ、前記冷却液と前記冷媒との間で熱が伝わるように構成され、且つ前記冷却液及び前記冷媒を加熱するための発熱体を有する発熱体付き熱交換器と、 前記発熱体の発熱制御を行う発熱体制御手段と、を備え、 前記発熱体制御手段は、前記冷却液の温度が前記燃料電池の暖機を必要としない温度を下回る場合に、前記燃料電池から出力される電力を用いて前記発熱体を発熱させ、その後、前記冷却液の温度が前記燃料電池の暖機を必要としない温度を上回った場合に、前記室内の暖房を行う際には前記発熱体の発熱を継続させる ことを特徴とする燃料電池及び空調制御システム。
IPC (4件):
H01M 8/00 ,  B60H 1/22 ,  B60H 1/32 ,  H01M 8/04
FI (5件):
H01M8/00 Z ,  B60H1/22 671 ,  B60H1/32 621A ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 N
Fターム (7件):
5H027AA02 ,  5H027CC06 ,  5H027DD01 ,  5H027DD06 ,  5H027KK48 ,  5H027MM16 ,  5H027MM21
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (9件)
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