特許
J-GLOBAL ID:200903064141704889

生物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-361648
公開番号(公開出願番号):特開2006-167551
出願日: 2004年12月14日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】従来の流動床担体生物処理法と膜分離活性汚泥法の問題点を解決し、高濃度の有機物を含む排水を、処理槽の必要容量を抑え、余剰汚泥除去のための凝集剤を必要とすることなく、浸漬膜の目詰まりを防止して、効率的に処理して高水質の処理水を得る。【解決手段】有機性排水を、微生物を担持した流動担体を保持する好気性生物処理槽1で処理した後、浮上分離槽2で浮上汚泥と分離水とに分離する。浮上分離槽2の分離水を分離膜浸漬槽3に導入して、この分離水に同伴される汚泥を分離し、分離膜モジュール3Aの透過水を処理水として排出する。浮上分離槽2の浮上汚泥と分離膜浸漬槽3の分離汚泥を好気性生物処理槽1に返送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機性排水を受け入れる、微生物を担持した流動担体を保持する好気性生物処理槽と、 該好気性生物処理槽の流出水を受け入れ、該流出水を浮上汚泥と分離水とに分離する浮上分離槽と、 該浮上分離槽の分離水を受け入れ、該分離水に同伴される汚泥を分離すると共に処理水を排出する分離膜浸漬槽であって、槽内に浸漬された分離膜モジュールと該分離膜モジュールの下方に設けられた散気手段とを備える分離膜浸漬槽と、 前記浮上分離槽の浮上汚泥を前記好気性生物処理槽に返送する第1の汚泥返送手段と、 前記分離膜浸漬槽の汚泥を前記好気性生物処理槽に返送する第2の汚泥返送手段と、 を具備することを特徴とする生物処理装置。
IPC (3件):
C02F 3/08 ,  C02F 1/24 ,  C02F 1/44
FI (3件):
C02F3/08 B ,  C02F1/24 C ,  C02F1/44 F
Fターム (25件):
4D003AA14 ,  4D003AB02 ,  4D003BA03 ,  4D003BA04 ,  4D003CA02 ,  4D003DA07 ,  4D003EA19 ,  4D003EA28 ,  4D003EA30 ,  4D003FA07 ,  4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006HA01 ,  4D006KA01 ,  4D006KB22 ,  4D006KB25 ,  4D006KB30 ,  4D006PB08 ,  4D006PC63 ,  4D037AA11 ,  4D037AA12 ,  4D037AB02 ,  4D037BA03 ,  4D037CA03 ,  4D037CA07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 排水の生物学的浄化方法及び排水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-150091   出願人:クリーンテック株式会社
  • 浄水処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-206259   出願人:荏原インフィルコ株式会社, 株式会社荏原総合研究所
  • 酵素的酸化
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-151888   出願人:ファイザー・インク
審査官引用 (14件)
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