特許
J-GLOBAL ID:200903060512102865

生物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-270111
公開番号(公開出願番号):特開2006-082024
出願日: 2004年09月16日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】従来の流動床担体生物処理法と膜分離活性汚泥法の問題点を解決し、高濃度の有機物を含む排水を、処理槽の必要容量を抑え、余剰汚泥除去のための凝集剤を必要とすることなく、浸漬膜の目詰まりを防止して、効率的に処理して高水質の処理水を得る。【解決手段】有機性排水を、微生物を担持した流動担体を保持する第1の好気性生物処理槽1で処理した後、微生物を担持した流動担体と浮遊活性汚泥とを保持する第2の好気性生物処理槽2で処理し、次いで沈殿槽3で上澄水と沈殿汚泥とに分離する。沈殿槽3の上澄水を分離膜浸漬槽4に導入して、この上澄水に同伴される汚泥を分離し、分離膜モジュール4Aの透過水を処理水として排出する。沈殿槽3の沈殿汚泥と分離膜浸漬槽4の分離汚泥を第2の好気性生物処理槽2に返送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機性排水を受け入れる、微生物を担持した流動担体を保持する第1の好気性生物処理槽と、 該第1の好気性生物処理槽の流出水を受け入れる、微生物を担持した流動担体と浮遊活性汚泥とを保持する第2の好気性生物処理槽と、 該第2の好気性生物処理槽の流出水を受け入れ、該流出水を上澄水と沈殿汚泥とに分離する沈殿槽と、 該沈殿槽の上澄水を受け入れ、該上澄水に同伴される汚泥を分離すると共に処理水を排出する分離膜浸漬槽であって、槽内に浸漬された分離膜モジュールと該分離膜モジュールの下方に設けられた散気手段とを備える分離膜浸漬槽と、 前記沈殿槽の沈殿汚泥を前記第2の好気性生物処理槽に返送する第1の汚泥返送手段と、 前記分離膜浸漬槽の汚泥を前記第2の好気性生物処理槽に返送する第2の汚泥返送手段と、 を具備することを特徴とする生物処理装置。
IPC (3件):
C02F 3/08 ,  C02F 1/44 ,  C02F 3/12
FI (3件):
C02F3/08 B ,  C02F1/44 F ,  C02F3/12 S
Fターム (33件):
4D003AA12 ,  4D003AB02 ,  4D003AB18 ,  4D003BA02 ,  4D003BA03 ,  4D003CA03 ,  4D003CA10 ,  4D003DA09 ,  4D003DA29 ,  4D003EA19 ,  4D003EA28 ,  4D003FA02 ,  4D006GA07 ,  4D006HA01 ,  4D006HA93 ,  4D006KA01 ,  4D006KA02 ,  4D006KA44 ,  4D006KA64 ,  4D006KB13 ,  4D006KB22 ,  4D006KB25 ,  4D006KC14 ,  4D006MA01 ,  4D006MA03 ,  4D006MC34 ,  4D006PA01 ,  4D006PB08 ,  4D006PB24 ,  4D006PC63 ,  4D028BC03 ,  4D028BD11 ,  4D028BD17
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (18件)
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