特許
J-GLOBAL ID:200903064493681110
往復動ピストン型エンジン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 伊藤 孝夫
, 樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-289188
公開番号(公開出願番号):特開2007-100546
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】オフセットクランク機構を備えた直噴エンジンにおいて、耐ノッキング性能を向上させることにより、実用上有効に圧縮比を高めること。【解決手段】シリンダボア24の中心線が、前記合わせ面と垂直な垂直線に対して上端側が左側に傾斜するように前記シリンダボア24を前記シリンダブロック22に形成し、前記クランクシャフト一端側から見て、ペントルーフ状の燃焼室天井壁の左側に排気ポート29が開口する排気エリアと、ペントルーフ状の燃焼室天井壁の右側に吸気ポート28が開口する吸気エリア271と、燃焼室27の中央部分に点火プラグ34の電極34aが開口する電極エリア270とをそれぞれ設け、前記ピストン26の冠面260には、当該ピストン26が上死点にあるときに前記電極エリア270と吸気エリア271および排気エリア272との間に環状の隘路274を形成する凸部261、262が形成されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
燃焼室を形成するシリンダヘッドと、このシリンダヘッドの下面に上面を接合させて合わせ面とし、且つ前記燃焼室と連通するシリンダボアを形成するシリンダブロックと、このシリンダボア内を往復動するピストンと、このピストンに連結されたクランクシャフトとを備え、正転時の前記クランクシャフトが時計方向に回転する方向に見えるクランクシャフト一端側から見て、前記シリンダボアの中心線がクランクシャフトの中心に対して右側にオフセットした往復動ピストン型のエンジンであって、
前記シリンダボアの中心線が、前記合わせ面と垂直な垂直線に対して上端側が左側に傾斜するように前記シリンダボアを前記シリンダブロックに形成し、
前記クランクシャフト一端側から見て、ペントルーフ状の燃焼室天井壁の左側に排気ポートが開口する排気エリアと、ペントルーフ状の燃焼室天井壁の右側に吸気ポートが開口する吸気エリアと、燃焼室の中央部分に点火プラグの電極が開口する電極エリアとをそれぞれ設け、
前記ピストンの冠面には、当該ピストンが上死点にあるときに前記電極エリアと吸気エリアおよび排気エリアとの間に環状の隘路を形成する凸部が形成されていることを特徴とする往復動ピストン型エンジン。
IPC (8件):
F02B 23/10
, F02F 1/18
, F02F 1/10
, F02F 3/22
, F01B 9/02
, F01P 3/02
, F02B 75/32
, F02B 75/26
FI (9件):
F02B23/10 G
, F02F1/18 A
, F02F1/10 D
, F02F3/22 Z
, F02B23/10 M
, F01B9/02
, F01P3/02 A
, F02B75/32 B
, F02B75/26
Fターム (14件):
3G023AA02
, 3G023AA06
, 3G023AB03
, 3G023AC05
, 3G023AD02
, 3G023AD03
, 3G023AD09
, 3G023AD10
, 3G024AA01
, 3G024AA21
, 3G024AA44
, 3G024CA05
, 3G024DA18
, 3G024DA22
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (6件)
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