特許
J-GLOBAL ID:200903064860737977

パンク応急処置装置、及び、パンク応急処置用エア回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-297905
公開番号(公開出願番号):特開2006-110762
出願日: 2004年10月12日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 パンクした空気入りタイヤに対する修理作業を簡略化し、かつ装置を傾けたままでも必要量のシーリング剤を確実に空気入りタイヤに注入する。【解決手段】 空気室46に加圧空気を供給すると、空気室46の内圧が上昇し、可動隔壁50が液体室48側へ移動する。これにより、液剤容器49の内容積の縮小量に対応する量のシーリング剤100が吐出口64から押し出され、シーリング剤100がタイヤ90内へ注入される。液剤容器49が略限界まで圧縮変形して液剤容器49内から略全量のシーリング剤が吐出完了すると、可動隔壁50の移動は停止して空気室46内の圧力は上昇し、開放圧Pに達し、切換弁制御パイロット80により切換弁70が開放される。これにより、エアコンプレッサ32からの加圧空気が、第3配管67B、第2配管66を通って、タイヤ90内部へ供給される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
空気入りタイヤ及び空気供給源と連通され、パンクした空気入りタイヤ内に液状のシーリング剤を注入した後、空気入りタイヤ内へ前記空気供給源からの加圧空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するパンク応急処置装置、に用いられるパンク応急処置用エア回路であって、 シーリング剤を収容すると共に空気入りタイヤ内へ連通するシーリング剤吐出口が設けられた液体室、前記液体室と隣接され前記空気供給源と連通する空気供給口が設けられた空気室、及び、前記液体室と空気室との間に設けられ前記空気供給口から前記空気室へ供給される空気の空気圧により前記シーリング剤の吐出が完了するまで前記液体室の容積を縮小する方向へ移動する移動手段と、を有し、前記空気供給源と前記空気入りタイヤとの間に配設されたシーリング供給ルートと、 前記空気供給源と前記空気室との間で前記シーリング供給ルートと連通されると共に、前記シーリング剤吐出口と空気入りタイヤとの間で前記シーリング供給ルートと連通され、開閉により前記空気供給源からの空気を通過および遮断可能とする切換弁を有するエア供給ルートと、 前記空気室の空気圧が所定の開放値以上となった場合に前記切換弁を開放させる切換弁制御パイロットと、 を備えたパンク応急処置用エア回路。
IPC (2件):
B29C 73/02 ,  B60S 5/04
FI (2件):
B29C73/02 ,  B60S5/04
Fターム (9件):
3D026DA01 ,  3D026DA03 ,  4F213AP02 ,  4F213AR02 ,  4F213WA95 ,  4F213WA97 ,  4F213WF46 ,  4F213WM01 ,  4F213WM07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3210863号公報
審査官引用 (10件)
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