特許
J-GLOBAL ID:200903064916754373

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 杉村 興作 ,  高見 和明 ,  徳永 博 ,  岩佐 義幸 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-315917
公開番号(公開出願番号):特開2006-123786
出願日: 2004年10月29日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】ブロック陸部に発生する偏摩耗を、タイヤ摩耗初期から摩耗終期にわたって有効に抑制することのできる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】タイヤは、トレッド部1に、周方向溝2a〜2dと、周方向溝2a〜2dと連通する横溝3a〜3eを配設し、トレッド部1をブロック陸部5a〜5eに区画形成してなる。周方向溝2a及び2dに、溝深さd1が他の部分の溝深さd2よりも浅く、かつタイヤ周方向に沿って延びる溝底隆起部6を設ける。ブロック陸部5a、5b、5d、5eは、その内陸部分7から少なくとも一つの端部8a、8b又は角部9a〜9dに向かって陸部高さhが漸減する曲面状の頂面を有している。溝底隆起部6の溝深さd1を、所定の静的負荷条件にて、タイヤ摩耗初期にはそのタイヤ径方向最外端10が、路面と非接触状態にあり、タイヤ摩耗中期以降にはそのタイヤ径方向最外端10が路面と接触状態にあるように設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部に、タイヤ周方向に沿って延びる複数本の周方向溝と、該周方向溝の少なくとも1本と連通する複数本の横溝とを配設し、該周方向溝、両トレッド端及び該横溝によってトレッド部を多数個のブロック陸部に区画形成してなる空気入りタイヤにおいて、 少なくとも1本の周方向溝に、溝深さが他の部分よりも浅く、かつタイヤ周方向に沿って延びる溝底隆起部を設け、 該溝底隆起部を設けた周方向溝に隣接するブロック陸部は、その内陸部分から少なくとも一つの端部又は角部に向かって陸部高さが漸減する曲面状の頂面を有し、 前記溝底隆起部は、所定の静的負荷条件にて、タイヤ摩耗初期にはそのタイヤ径方向最外端が路面と非接触状態にあり、タイヤ摩耗中期以降にはそのタイヤ径方向最外端が路面と接触状態にある溝深さを有することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/11 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/13
FI (2件):
B60C11/11 F ,  B60C11/04 H
引用特許:
出願人引用 (7件)
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