特許
J-GLOBAL ID:200903065767436700
ポリエステルの製造方法、固相重縮合法および高強力ポリエステル繊維
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-195345
公開番号(公開出願番号):特開2007-009149
出願日: 2005年07月04日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】簡略化された経済性の高い反応制御方法によりエステル化反応を制御することで、高品質のポリエステルを安定的に製造する方法を提供すること。【解決手段】ポリエステルを連続製造する方法において、以下の条件を同時に満たすポリエステルの製造方法。(1)芳香族ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製してエステル化反応槽に連続的に供給する過程において、該スラリーの温度を設定値の±3°C以内に制御してエステル化反応槽に供給すること。(2)最終エステル化反応槽出口のポリエステル低重合体のカルボキシル末端基濃度およびヒドロキシル末端基濃度をオンラインで連続的に検出し、その検出値に基づいてエステル化反応を制御すること。また、上記ポリエステルを用いて固相重縮合する固相重縮合方法および該固相重縮合法で得られたポリエステルを紡糸してなる高強力繊維。【選択図】なし
請求項(抜粋):
芳香族ジカルボン酸とグリコールをスラリー調製槽にて混合しスラリーとなし、該スラリーをエステル化反応槽に定量供給してエステル化反応を行い、得られたポリエステル低重合体を続いて重縮合反応槽に供給して重縮合することによりポリエステルを連続製造する方法において、以下の条件を同時に満たすことを特徴とするポリエステルの製造方法。
(1)カルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製してエステル化反応槽に連続的に供給する過程において、該スラリーの温度を設定値の±4°C以内に制御してエステル化反応槽に供給すること。
(2)最終エステル化反応槽出口のポリエステル低重合体のカルボキシル末端基濃度およびヒドロキシル末端基濃度をオンラインで連続的に検出し、その検出値に基づいてエステル化反応を制御すること。
IPC (2件):
FI (2件):
C08G63/78
, D01F6/62 301Z
Fターム (19件):
4J029AA03
, 4J029AB04
, 4J029AD02
, 4J029AE02
, 4J029BA03
, 4J029CB06A
, 4J029KB02
, 4J029KD01
, 4J029KE10
, 4J029KE12
, 4J029KH08
, 4J029KJ05
, 4J029LB01
, 4J029LB02
, 4J029LB07
, 4L035AA10
, 4L035BB31
, 4L035EE08
, 4L035FF10
引用特許:
出願人引用 (24件)
-
ポリエステルの連続製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-353968
出願人:日本エステル株式会社
-
特公昭51-41679号公報
-
特開昭48-103537号公報
全件表示
審査官引用 (5件)
-
特開平2-306937
-
ポリエチレンナフタレートの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-334233
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
特開昭60-163918
全件表示
前のページに戻る