特許
J-GLOBAL ID:200903065773023948

ガスセンサ素子とガスセンサ素子の制御方法および製造方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-008076
公開番号(公開出願番号):特開2004-271515
出願日: 2004年01月15日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】 センサセル電極のNOx分解活性を維持し、長期に渡り、正確にNOx等の特定ガス成分濃度を検出することができるガスセンサ素子を提供する。【解決手段】 被測定ガスが導入される内部空間7内の酸素濃度を調整する酸素ポンプセル2と、被測定ガス中のNOx濃度を検出するセンサセル4を有するガスセンサ素子1に、NOx濃度測定時には内部空間7の酸素濃度を低濃度に維持し、NOx濃度測定時を除く特定のタイミングで内部空間7に酸素を導入して、センサセル4の内部空間7に面するRhを含有する電極4aを酸化雰囲気に曝す制御手段を設ける。酸化雰囲気に曝すことにより、電極4aによるNOxの分解活性が回復し、長期使用時の検出精度の低下を防止できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の拡散抵抗の下に被測定ガスが導入される内部空間と、 酸素イオン導電性の固体電解質体の表面に、一方の電極が上記内部空間に面するように設けられた一対の電極を有し、これら一対の電極への通電により上記内部空間に酸素を導入または排出して上記内部空間内の酸素濃度を調整する酸素ポンプセルと、 酸素イオン導電性の固体電解質体の表面に、一方の電極が上記内部空間に面するように設けられた一対の電極を有し、被測定ガス中の特定ガス成分濃度を検出するセンサセルとを有するガスセンサ素子であって、 上記特定ガス成分濃度測定時には上記内部空間の酸素濃度を低濃度に維持し、上記特定ガス成分濃度測定時を除く特定のタイミングで上記内部空間に酸素を導入して、上記センサセルの上記内部空間に面する電極を酸化雰囲気に曝すことにより、上記センサセルの上記内部空間に面する電極の活性を回復させる制御を行う制御手段を設けたことを特徴とするガスセンサ素子。
IPC (4件):
G01N27/416 ,  G01N27/409 ,  G01N27/41 ,  G01N27/419
FI (12件):
G01N27/46 331 ,  G01N27/46 327J ,  G01N27/46 327E ,  G01N27/46 327C ,  G01N27/46 327G ,  G01N27/46 325E ,  G01N27/46 325J ,  G01N27/46 325G ,  G01N27/46 371G ,  G01N27/58 B ,  G01N27/46 327R ,  G01N27/46 325P
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2885336号明細書
審査官引用 (7件)
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