特許
J-GLOBAL ID:200903067168471869

直噴ガソリンエンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105090
公開番号(公開出願番号):特開平11-294246
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】シリンダ内に直接燃料を噴射する直噴式ガソリンエンジンにおいて、冷間時の均質燃焼時に、シリンダボアに燃料が付着してオイル希釈が生じることを防止する。【解決手段】吸気行程噴射による均質燃焼が行われる暖機中において(S2)、冷却水温度Twが基準温度T1以下であって(S3)、かつ、エンジン回転数N及びエンジン負荷がそれぞれ所定値以下であるか否かを判別する(S5)。そして、上記条件が成立しているときには、スワールコントロールバルブを閉じると共に、燃圧をそのときの冷却水温度Twが低いほど増大させる(S6)。燃圧を増大させることで燃料が微粒化され、該微粒化されて推進力を失った燃料がスワール流に巻き込まれることで、シリンダボアへの燃料付着が低減する。
請求項(抜粋):
シリンダ内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁を備えると共に、吸気行程にて燃料を噴射させて行う均質燃焼と、圧縮行程にて燃料を噴射させて行う成層燃焼とが切り換えられる直噴ガソリンエンジンであって、シリンダ内に生じるスワール力を制御するスワールコントロールバルブを吸気系に備えた直噴式ガソリンエンジンにおいて、エンジンの温度が基準温度以下である均質燃焼時に、前記スワールコントロールバルブを閉じると共に、前記燃料噴射弁に対する燃料の供給圧を通常値よりも増大させる冷間時制御手段を設けたことを特徴とする直噴ガソリンエンジンの制御装置。
IPC (7件):
F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02B 31/00 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/02 345 ,  F02D 41/04 335 ,  F02D 41/06 395
FI (7件):
F02D 43/00 301 G ,  F02D 43/00 301 U ,  F02B 31/00 Z ,  F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/02 345 ,  F02D 41/04 335 C ,  F02D 41/06 395
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (16件)
  • 特開平2-125911
  • 特開平2-125911
  • 特開昭61-252851
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