特許
J-GLOBAL ID:200903068100120126

マルチレート化遅延多重方式スペクトル直接拡散通信システムにおける送信装置および受信装置並びにマルチレート化遅延多重方式スペクトル直接拡散通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-302182
公開番号(公開出願番号):特開平11-145932
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 多重数可変のマルチレート化遅延多重方式によるスペクトル直接拡散通信システムにおいて、送信電力の一定化を行う場合に、出力変動を小さく抑え、制御動作を可及的に早く行うようにした当該システムを提供する。【解決手段】 変調器19の後に、利得可変増幅器21を用い、電力増幅部23の出力を検波した検波信号にもとづいて生成されるコントロール信号により利得を制御する。検波・コントロール部21cで遅延多重拡散信号のRF出力をダイオード検波し、積分器により平均電力を求め、比較電圧と比較することにより生成するコントロール信号で、利得可変増幅器21の出力を比較電圧と等しくするが、この際、1重/多重部分を示す制御信号によって、検波・コントロール部21cにおける積分の時定数を一定時間だけ小さくする。その結果、多重化切り換え部分において、急速に電力制御が行える。
請求項(抜粋):
同一の拡散符号で直接拡散した信号それぞれを任意のチップ数ずつ遅延させた複数系列の信号を多重する遅延多重化手段と、該遅延多重化手段による多重化後の信号を変調し、帯域変換し送信信号を生成する送信処理手段とを備え、1重部分と所定数の多重部分を持ったフォーマットでマルチレートの送信信号の生成動作を行うマルチレート化遅延多重方式スペクトル直接拡散通信システムにおける送信装置において、送信電力を一定にコントロールするコントロール手段を設け、該コントロール手段は前記フォーマットの多重数に応じた制御動作を行うことを特徴とするマルチレート化遅延多重方式スペクトル直接拡散通信システムにおける送信装置。
IPC (2件):
H04J 13/00 ,  H04B 1/04
FI (2件):
H04J 13/00 A ,  H04B 1/04 J
引用特許:
審査官引用 (9件)
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