特許
J-GLOBAL ID:200903068481662175

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-188826
公開番号(公開出願番号):特開2005-199987
出願日: 2004年06月25日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 エアバッグのベントホールを展開末期において確実に開放するとともに、ベントホールが開放するタイミングを容易に制御できるようにする。【解決手段】 ベントホールカバー40の一端を第2基布37の中央部近傍に固定して他端をエアバッグ32の外周部近傍で第1、第2基布36,37の接合部39に接合したので、エアバッグ32の展開末期における接合部39の分離によりベントホールカバー40の他端を第1、第2基布36,37から分離させてベントホール37bを開放することができ、これによりエアバッグ32の展開がほぼ完了するまでベントホール37bを閉塞状態に保持して内圧の上昇を促進するとともに、エアバッグ32の展開の完了後はベントホール37bからガスを排出して内圧の過剰な上昇を抑制することができる。しかもベントホールカバー40の他端を接合部39に接合する位置を調整することで、ベントホール37bが開放するタイミングを容易に制御することができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
エアバッグ(32)を構成する基布(36,37)にベントホール(37b)を形成し、車両の衝突時にインフレータ(31)が発生するガスでエアバッグ(32)を展開させる過程でベントホール(37b)を開放するエアバッグ装置において、 重ね合わせた基布(36,37)を分離可能な接合部(39)で接合し、エアバッグ(32)が展開する際の荷重で前記接合部(39)を分離させるとともに、ベントホール(37b)を閉塞するベントホールカバー(40)の端部をエアバッグ(32)の外周部近傍で前記接合部(39)に接合し、前記接合部(39)の分離によりベントホールカバー(40)の端部を基布(36,37)から分離してベントホール(37b)を開放することを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R21/28
FI (1件):
B60R21/28
Fターム (8件):
3D054AA02 ,  3D054AA07 ,  3D054AA13 ,  3D054BB01 ,  3D054CC15 ,  3D054CC42 ,  3D054CC43 ,  3D054FF16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (13件)
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