特許
J-GLOBAL ID:200903068708260079

先読み制御装置、プロセッサの一時記憶装置へデータの先読みを制御する先読み制御方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-194372
公開番号(公開出願番号):特開2006-018474
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】計算機システムにおいてプロセッサの一時記憶装置に対しデータの先読みを制御する先読み制御装置、方法およびプログラムを提供し、安定かつ効果的な性能向上に寄与すること。【解決手段】データの先読みを指示する先読み制御装置において、主記憶装置に対するデータアクセスの間隔を表すアクセスヒント情報を取得する手段と、バスアクセス装置によるバスを介したデータの転送における転送遅延時間を表すシステム情報を取得する手段と、アクセス情報が表すデータアクセスの間隔と、システム情報が表す転送遅延時間とに基づいて、先読み単位数を計算する手段と、計算された先読み単位数のデータを当該データについてのデータアクセスに先行して主記憶装置から読み出すとともに一時記憶装置に転送するよう、バスアクセス装置に指示する手段と、を具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主記憶装置にバスを介して接続され、該バスを介して前記主記憶装置からデータを読み出して一時記憶装置に転送するバスアクセス装置に対し、データの先読みを指示する先読み制御装置において、 前記主記憶装置に対するデータアクセスの間隔を表すアクセスヒント情報を取得する手段と、 前記バスアクセス装置による前記バスを介したデータの転送における転送遅延時間を表すシステム情報を取得する手段と、 前記アクセス情報が表すデータアクセスの間隔と、前記システム情報が表す転送遅延時間とに基づいて、先読み単位数を計算する手段と、 計算された先読み単位数のデータを当該データについてのデータアクセスに先行して前記主記憶装置から読み出すとともに前記一時記憶装置に転送するよう、前記バスアクセス装置に指示する手段と、を具備する先読み制御装置。
IPC (3件):
G06F 12/08 ,  G06F 9/38 ,  G06F 12/10
FI (4件):
G06F12/08 505B ,  G06F12/08 501D ,  G06F9/38 310A ,  G06F12/10 501Z
Fターム (11件):
5B005JJ13 ,  5B005KK12 ,  5B005LL11 ,  5B005MM03 ,  5B005MM31 ,  5B005MM51 ,  5B005NN14 ,  5B005NN22 ,  5B005RR02 ,  5B013AA02 ,  5B013AA05
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (12件)
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引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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