特許
J-GLOBAL ID:200903069688657151

半透過型カラー液晶表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-347904
公開番号(公開出願番号):特開2006-154583
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】半透過型LCDの高品質化の実現。【解決手段】画素電極200を備える第1基板100と共通電極320を備える第2基板300との間に、垂直配向型の液晶層400が封入され、各画素領域は反射領域220と透過領域210とを有し、液晶層400へ入射された光の位相差を制御する該液晶層の厚さ(ギャップ)dについて、反射領域220でのギャップdrが透過領域210でのギャップdtより小さくするギャップ調整部を第2基板側に備え、表示波長に応じて液晶層のギャップを最適化するために第1基板側の平坦化絶縁層38の厚さが調整されている。平坦化絶縁層38は、例えばハーフ露光により、1回の現像工程で、R,G,B画素で異なる厚さとできる。平坦化絶縁層38の反射領域に、反射層表面に光散乱用の凹凸形成用として形成される凹凸と、画素電極200とTFTを接続するコンタクトホールも上記ハーフ露光により同時に形成することもできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の画素を備え、画素毎のパターンの第1電極を備える第1基板と、各画素共通の第2電極を備える第2基板との間に、垂直配向型の液晶が封入されたカラー液晶表示装置であって、 各画素領域は、反射領域と透過領域とを有し、 液晶層へ入射した光の位相差を制御する該液晶層の厚さで規定されるギャップは、前記各画素領域の反射領域において透過領域より小さく、かつ、前記複数の画素にそれぞれ割り当てられた表示色の波長に応じて異なることを特徴とする半透過型カラー液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 ,  G02B 5/20
FI (2件):
G02F1/1335 520 ,  G02B5/20 101
Fターム (15件):
2H048BA02 ,  2H048BB02 ,  2H048BB08 ,  2H048BB10 ,  2H048BB42 ,  2H091FA02Y ,  2H091FA15Y ,  2H091GA01 ,  2H091GA06 ,  2H091HA05 ,  2H091HA06 ,  2H091JA03 ,  2H091LA16 ,  2H091LA17 ,  2H091LA19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-195219   出願人:シャープ株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-000660   出願人:三洋電機株式会社
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る