特許
J-GLOBAL ID:200903070449506301

光受信モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-283416
公開番号(公開出願番号):特開2000-098192
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 従来の平面実装型光受信モジュ-ルにはPD直下ファイバ挿入構造や二基板張り合わせ構造,二段階V溝構造などがあった。しかしPD直下ファイバ挿入構造では、光ファイバの先端が見えず傾斜反斜面に接触しているのか分からなかった。また、樹脂が狭い穴に十分に回り込まないという欠点があった。二基板貼り合わせ構造は,PDの位置合わせが難しくコスト高になり、また、二段階V溝構造では、接着剤の種類に対する配慮が足りなかった。そこで本発明は透光性樹脂と固定樹脂を混在しないように空間的に分離し、接着性を高め安価な樹脂モ-ルド型の光受信モジュ-ルを提供することを目的とする。【解決手段】 基板上に第1V溝と第1V溝に直交するそれより深い間隙溝と、第1V溝に軸線を共通にし間隙溝を介して対向する第1V溝より浅い第2V溝と、第2V溝の終端に形成される上向きの傾斜反射面を設けることにより、透光性樹脂と固定樹脂とを空間的に分離し,接着性を確実にする。
請求項(抜粋):
全体が絶縁物であるか或いは表面が絶縁被膜によって覆われた基板と、基板の上に形成され光ファイバを固定するための第1V溝と、基板に形成され第1V溝に直交しより深い間隙溝と、間隙溝を介して第1V溝と対向し同一軸線上になるよう基板に形成され第1V溝より浅い第2V溝と、第2V溝の終端部に生成される傾斜反射面と、間隙溝にかからず第2V溝と傾斜反射面の上方において基板に固定される受光素子チップと、先端が間隙溝に接触するよう第1V溝に挿入固定された光ファイバと、光ファイバ先端、間隙溝、受光素子チップの部分に塗布される透光性樹脂接着剤と、光ファイバの残りの部分に塗布され光ファイバを基板に接着する固定樹脂接着剤とを含み、光ファイバから出た光は第2V溝を通り傾斜反射面で反射され受光素子チップに入射するようにしたことを特徴とする光受信モジュール。
IPC (2件):
G02B 6/42 ,  H01L 31/0232
FI (2件):
G02B 6/42 ,  H01L 31/02 C
Fターム (13件):
2H037AA01 ,  2H037BA11 ,  2H037DA03 ,  2H037DA04 ,  2H037DA06 ,  2H037DA12 ,  2H037DA13 ,  2H037DA17 ,  5F088AA01 ,  5F088BB01 ,  5F088EA11 ,  5F088JA14 ,  5F088LA01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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