特許
J-GLOBAL ID:200903071233416487

食品用ステロール脂肪酸エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-028839
公開番号(公開出願番号):特開2002-171993
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 一般食品素材や健康食品素材或いは医薬品素材として利用できるよう構成し、色、におい、味等の官能面における品質に優れ、且つ安全性にも優れた食品用ステロール脂肪酸エステルの製造方法の提供。【解決手段】 植物由来のステロール類と脂肪酸類から、リパーゼによるステロール脂肪酸エステルの合成反応を、所定の温度及び水分含量の系内で一定時間行った後、酵素失活処理、脱水処理、酵素蛋白質除去処理を行い、分子蒸留処理によって未反応のステロール及び脂肪酸の除去を行い、吸着剤処理によって色素成分の除去を行い、水蒸気蒸留処理によって臭気成分の除去を行い、官能面及び安全面において優れた食品用ステロール脂肪酸エステルとする。
請求項(抜粋):
植物由来のステロール類と脂肪酸類から、リパーゼを触媒として生理活性を有する食品用ステロール脂肪酸エステルを酵素的に製造する食品用ステロール脂肪酸エステルの製造方法において、脂肪酸類の原料として、酵素分解法又は連続高圧分解法によって得られる脂肪酸を用い、リパーゼによるステロール脂肪酸エステルの合成反応を、温度および水分含量が制御された系内で一定時間行った後、酵素失活処理、脱水処理、酵素蛋白質除去処理を行い、分子蒸留処理によって未反応のステロールおよび脂肪酸の除去を行い、吸着剤処理によって色素成分の除去を行い、水蒸気蒸留処理によって臭気成分の除去を行い、官能面および安全面において優れた食品用ステロール脂肪酸エステルを得ることを特徴とする食品用ステロール脂肪酸エステルの製造方法。
IPC (3件):
C12P 7/64 ,  A23L 1/30 ,  C07J 75/00
FI (3件):
C12P 7/64 ,  A23L 1/30 B ,  C07J 75/00
Fターム (17件):
4B018LB10 ,  4B018MD10 ,  4B018ME04 ,  4B018MF02 ,  4B064AD88 ,  4B064CA21 ,  4B064CB24 ,  4B064CD06 ,  4B064CD07 ,  4B064CE01 ,  4B064CE09 ,  4B064DA01 ,  4B064DA10 ,  4C091AA01 ,  4C091QQ01 ,  4C091RR09 ,  4C091SS10
引用特許:
審査官引用 (26件)
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