特許
J-GLOBAL ID:200903072997360580

能動消音装置および能動消音系の設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088756
公開番号(公開出願番号):特開平9-258745
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】簡単な手法で反射のある空間に侵入する騒音を消すことができる能動消音装置および能動消音系の設計方法を提供する。【解決手段】音響反射の存在する空間に侵入する騒音の音響パワーを低減する能動消音装置であって、付加音源25a,25bを閉空間21における騒音23の侵入口の近くに配置するとともに付加音源25a,25bから騒音23の侵入口における振動面30の騒音に対して逆位相で同じ体積速度(振幅)の音響エネルギを放出させたときにできる節(音圧最小点)の位置31に誤差信号検出手段27を配置している。
請求項(抜粋):
音響反射の存在する空間に侵入する騒音の音響パワーを低減する能動消音装置であって、前記騒音と相関のある信号を検出するセンシング手段と、付加音源と、前記センシング手段の出力と制御係数との演算出力で前記付加音源を制御する制御手段と、前記空間に設けられた誤差信号検出手段と、この誤差信号検出手段の出力と前記センシング手段の出力とを導入して前記制御手段の前記制御係数を時々刻々適応的に算出して更新する制御係数算出手段とを備え、前記付加音源を前記空間における前記騒音の侵入口の近くに配置するとともに上記付加音源から上記騒音の侵入口における振動面の騒音に対して逆位相で同じ体積速度(振幅)の音響エネルギを放出させたときにできる節(音圧最小点)の位置に前記誤差信号検出手段を配置してなることを特徴とする能動消音装置。
IPC (4件):
G10K 11/178 ,  B66B 11/02 ,  G10K 11/16 ,  F24F 13/02
FI (4件):
G10K 11/16 H ,  B66B 11/02 V ,  F24F 13/02 ,  G10K 11/16 B
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (4件)
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