特許
J-GLOBAL ID:200903073892531733

MLSSの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 綿貫 達雄 ,  名嶋 明郎 ,  山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-383780
公開番号(公開出願番号):特開2005-144290
出願日: 2003年11月13日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】小規模な膜分離活性汚泥施設においても簡単にMLSS濃度を好ましい範囲に制御できる。 【解決手段】原水aは、連続的または断続的に脱窒槽2において脱窒処理され、次いで硝化槽3で曝気状態で硝化処理される。また、活性汚泥を含む硝化液は、硝化槽3内に設けた膜分離装置31によって分離され、ポンプ33を経て処理水bとして排出される。さらに活性汚泥を含む硝化液は、ポンプ34で汲み出され循環液cとして先の脱窒槽2に返送される。この硝化槽3のMLSS濃度を液中に浸漬した濃度センサ35で計測し、所定の上限値を超えた場合のみならず、所定の下限値を下回った場合においても、バルブ21a、21bを調節して循環液c(前記活性汚泥を含む硝化液)の引き抜き量(汚泥排出速度×時間)を増加させることにより、MLSS濃度を所定の範囲に制御する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原水を連続的または断続的に供給して処理する膜分離活性汚泥法において、固形分を分離除去した処理水を排出する膜分離装置を処理槽内に収納し、かつ汚泥を槽外に引き抜き可能にするとともに、処理槽内のMLSS濃度が所定の上限値を超えた場合および所定の下限値を下回った場合に、汚泥引き抜き量を増加または減少させることにより、MLSS濃度を所定の範囲に制御することを特徴とするMLSSの制御方法。
IPC (4件):
C02F3/12 ,  B01D65/08 ,  C02F1/44 ,  C02F3/34
FI (5件):
C02F3/12 K ,  C02F3/12 S ,  B01D65/08 ,  C02F1/44 K ,  C02F3/34 101C
Fターム (35件):
4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006HA01 ,  4D006HA21 ,  4D006HA41 ,  4D006HA93 ,  4D006JA53Z ,  4D006JA57Z ,  4D006KA31 ,  4D006KA41 ,  4D006KB22 ,  4D006KB23 ,  4D006KE14P ,  4D006KE14Q ,  4D006MB02 ,  4D006MC03X ,  4D006MC22X ,  4D006MC23X ,  4D006MC29X ,  4D006MC33X ,  4D006MC53X ,  4D006PA02 ,  4D006PB08 ,  4D006PC64 ,  4D028BD06 ,  4D028BD17 ,  4D028CA05 ,  4D028CA12 ,  4D028CB01 ,  4D028CC05 ,  4D028CD08 ,  4D040BB54 ,  4D040BB57 ,  4D040BB65 ,  4D040BB91
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (3件)

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