特許
J-GLOBAL ID:200903074386395704
通水土留壁の構造と施工方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 朔生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-152280
公開番号(公開出願番号):特開2005-330769
出願日: 2004年05月21日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】地下構造物が完成した後はもちろん、それ以前の土留壁1を構築している段階、さらに開削が進行中の段階においても地下水の流れを遮断することがなく、長年の使用によって目詰まりが生じて地下水の通水能力が低下した場合に、その機能を回復させることができる通水土留壁1の構造と施工方法を提供する。【解決手段】地中に掘削した通水縦孔2と、その通水縦孔2の内部に設置した通水筒21で構成する。筒水筒は、通水縦孔2の内径よりも小さい外径を有し、通水孔22を開口する。通水縦孔2と、通水筒21との間に充填した通水材25と、通水筒21の内部に閉塞板26を挿入して通水筒21の通水孔22の一部を閉塞する。隣接する土留壁1との間に止水板3を設置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地中に掘削した通水縦孔と、
その通水縦孔の内部に設置した、通水縦孔の内径よりも小さい外径を有し、通水孔を開口した通水筒と、
通水縦孔と、通水筒との間に充填した通水材と、
通水筒の内部に挿入して通水筒の通水孔の一部を閉塞する閉塞板と、
通水縦孔と、その通水縦孔に隣接する土留壁との間に鉛直方向に設置する板体であって、かつ一部を通水縦孔の断面内に、他の一部を隣接する土留壁の断面内に位置する止水板とより構成した、
通水土留壁の構造。
IPC (3件):
E02D5/06
, E02D5/18
, E02D31/02
FI (3件):
E02D5/06
, E02D5/18 101
, E02D31/02
Fターム (10件):
2D049EA01
, 2D049EA02
, 2D049EA15
, 2D049FB03
, 2D049FB12
, 2D049FC03
, 2D049FE06
, 2D049GB05
, 2D049GC11
, 2D049GE03
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
連続地中壁における通水工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-346066
出願人:首都高速道路公団, 八千代エンジニヤリング株式会社, 株式会社銭高組, 株式会社美和テック
-
地下水非遮断土留壁構築工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-017585
出願人:田中重機建設株式会社
-
連続地中壁とその構築方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-241062
出願人:戸田建設株式会社
-
柱列式地中連続壁における通水工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-232656
出願人:株式会社銭高組, 八千代エンジニヤリング株式会社, 日亜鋼業株式会社, 成幸工業株式会社
-
地下水環境保全工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-364112
出願人:株式会社銭高組, 八千代エンジニヤリング株式会社, 日亜鋼業株式会社, 成幸工業株式会社
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示
前のページに戻る