特許
J-GLOBAL ID:200903075327124817

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩壁 冬樹 ,  須藤 浩 ,  塩川 誠人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-210658
公開番号(公開出願番号):特開2006-026178
出願日: 2004年07月16日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 特別図柄と飾り図柄とを可変表示する遊技機において、多くのバリエーションの演出を行う。【解決手段】 主基板のCPUは、始動入賞Aが発生にもとづく事前判定で表示結果が大当りであると判定したことにより、第1特別図柄側にて長期間変動の特図変動Aおよび飾り変動Aを実行することに決定する。また、主基板のCPUは、始動入賞a〜cに応じて、第2特別図柄側にて短期間変動かつ予告演出を実行することに決定する。演出制御用CPUは、第2飾り図柄にて予告演出を複数回の可変表示に亘って実行する。その後、主基板のCPUは、第1特別図柄により大当り表示結果を導出表示し、大当り遊技状態に移行する。よって、一方の図柄側で予告演出が実行されたあと他方の図柄側で大当りを発生させる意外性のある演出を実行することができ、多くのバリエーションの演出を行うことができる。【選択図】 図43
請求項(抜粋):
あらかじめ定められている可変表示の実行条件が成立した後、可変表示の開始条件の成立にもとづいて複数種類の特別識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する第1の特別可変表示装置および第2の特別可変表示装置を含む複数の特別可変表示装置を備え、前記複数の特別可変表示装置のいずれかに特定表示結果が導出表示されたことにもとづいて遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御処理を実行する遊技制御マイクロコンピュータと、 該遊技制御マイクロコンピュータを搭載した遊技制御基板と、 各々を識別可能な複数種類の装飾識別情報を可変表示可能であり、前記複数の特別可変表示装置にそれぞれ対応して設けられる第1の装飾可変表示装置および第2の装飾可変表示装置を含む複数の装飾可変表示装置と、 前記遊技制御マイクロコンピュータからの制御信号にもとづいて、前記複数の装飾可変表示装置を制御する装飾表示制御マイクロコンピュータと、 該装飾表示制御マイクロコンピュータを搭載した装飾表示制御基板と、 前記遊技制御基板から前記装飾表示制御基板に出力される信号を中継する中継基板と、を備え、 前記遊技制御マイクロコンピュータは、 前記特別識別情報を可変表示させるために前記複数の特別可変表示装置にそれぞれ設けられた発光体へ駆動信号を出力する制御を行う特別可変表示制御手段と、 前記特別識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かの判定に用いられる特定数値データを所定の数値範囲内で更新する特定数値更新手段と、 前記第1の特別可変表示装置における前記特別識別情報の可変表示の実行条件が成立したか否かを判定する第1実行条件判定手段と、 該第1実行条件判定手段によって前記実行条件が成立したと判定されたことを条件として、前記特定数値更新手段によって更新された特定数値データを抽出する第1抽出手段と、 前記第2の特別可変表示装置における前記特別識別情報の可変表示の実行条件が成立したか否かを判定する第2実行条件判定手段と、 該第2実行条件判定手段によって前記実行条件が成立したと判定されたことを条件として、前記特定数値更新手段によって更新された特定数値データを抽出する第2抽出手段と、 前記第1抽出手段または前記第2抽出手段により抽出された特定数値データにもとづいて、前記第1の特別可変表示装置、または、前記第2の特別可変表示装置の表示結果を特定表示結果とするか否かを判定する事前判定手段と、 前記事前判定手段による判定結果にもとづいて第1の特別可変表示装置、または、第2の特別可変表示装置における特別識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間と、当該特別識別情報の可変表示の表示内容とを示す可変表示データをあらかじめ定められた複数種類の可変表示データの中から選択する可変表示データ選択手段と、 前記事前判定手段の判定結果および前記可変表示データ選択手段の選択結果にもとづいて、前記第1の装飾可変表示装置、または、第2の装飾可変表示装置に前記装飾識別情報の可変表示の実行を指示するための可変表示指示信号を送信する制御信号送信手段と、を含み、 前記装飾表示制御マイクロコンピュータは、 前記可変表示指示信号にもとづいて、前記装飾識別情報の可変表示の実行が前記複数の装飾可変表示装置のいずれの装飾可変表示装置に表示させるかを判定する装飾可変表示装置判定手段と、 前記装飾可変表示装置判定手段によって前記第1の装飾可変表示装置に表示させる旨の判定がされたとき、前記可変表示指示信号にもとづいて、前記第1の装飾表示装置に表示させる表示内容のうち少なくとも一部を独自に決定する第1表示内容決定手段と、 前記装飾可変表示装置判定手段によって前記第2の装飾可変表示装置に表示させる旨の判定がされたとき、前記可変表示指示信号にもとづいて、前記第2の装飾表示装置に表示させる表示内容のうち少なくとも一部を独自に決定する第2表示内容決定手段と、 前記第1表示内容決定手段、または、前記第2表示内容決定手段によって決定された表示内容に従って、前記第1の装飾可変表示装置、および、前記第2の装飾可変表示装置を制御し、前記装飾識別情報の可変表示を実行する装飾可変表示制御手段と、を含み、 前記可変表示データ選択手段は、 前記事前判定手段により前記第1の特別可変表示装置の表示結果を特定表示結果とすることに判定されたとき、当該第1の特別可変表示装置における特別識別情報の可変表示時間を示す可変表示データとして、所定の基準時間よりも長時間の可変表示時間を示す長時間可変表示データを選択する長時間可変表示データ選択手段と、 前記特別可変表示制御手段により前記第1の特別可変表示装置にて前記長時間可変表示データにもとづく特別識別情報の可変表示が実行されているとき、前記第2の特別可変表示装置における特別識別情報の可変表示時間および表示内容を示す可変表示データとして、前記所定の基準時間よりも短時間の可変表示時間を示す短時間可変表示データを選択する短時間可変表示データ選択手段と、を含み、 前記特別可変表示制御手段は、 前記第1の特別可変表示装置にて前記長時間可変表示データにもとづく特別識別情報の可変表示を実行しているときに、前記第2の特別可変表示装置にて前記短時間可変表示データにもとづく特別識別情報の可変表示を実行し、前記第1の特別可変表示装置において前記長時間可変表示データにもとづく特定表示結果が導出表示される前に前記第2の特別可変表示装置に表示結果を導出表示し、 前記装飾可変表示制御手段は、前記第1の特別可変表示装置にて前記長時間可変表示データにもとづく特別識別情報の可変表示が実行されているとき、前記第2の装飾可変表示装置において前記第1の特別可変表示装置にて実行されている可変表示の表示結果が特定表示結果となることを予告する予告表示を実行する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 304D ,  A63F7/02 318
Fターム (6件):
2C088AA36 ,  2C088AA39 ,  2C088BC21 ,  2C088BC25 ,  2C088EA10 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-013375   出願人:株式会社三共
審査官引用 (7件)
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-364190   出願人:マルホン工業株式会社
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-238977   出願人:京楽産業株式会社
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-208476   出願人:株式会社高尾
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