特許
J-GLOBAL ID:200903076389303757

氷蓄熱槽を備えた空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-050760
公開番号(公開出願番号):特開2000-249374
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 氷蓄熱槽内の氷の冷熱を利用した冷房運転を良好に実施できるようにする。【解決手段】 氷圧縮機及び熱源側熱交換器を備えた熱源側ユニットと、氷蓄熱槽内に氷を形成して蓄熱する機器並びに液冷媒を貯える複数のサージタンク及び小型圧縮機等を備えた氷蓄熱ユニットと、利用側熱交換器とを組み合わせて、氷蓄熱運転及び冷房運転をするようにした空気調和装置において、小型圧縮機と切替弁とサージタンクと利用側熱交換器と氷蓄熱槽とを冷媒管で接続して氷蓄熱利用の冷凍サイクルを構成し、小型圧縮機の吸込側にセンサを設けると共にこのセンサで小型圧縮機の吸込側に接続されたサージタンクの液状態を検知し、液冷媒の多いサージタンクを小型圧縮機の吐出側、液冷媒の少ないサージタンクを小型圧縮機の吸込側となるようにサージタンクに流れる冷媒を切替弁で切替えるようにした。
請求項(抜粋):
圧縮機及び熱源側熱交換器を備えた熱源側ユニットと、氷蓄熱槽内に生成する氷を用い蓄熱する機器並びに液冷媒を貯える複数のサージタンク及び小型圧縮機等を備えた氷蓄熱ユニットと、利用側熱交換器とを組み合わせて、少なくとも蓄熱運転または冷房運転をするようにした空気調和装置において、熱源側ユニットの圧縮機よりも容量の小さな小型圧縮機と、切替弁と、サージタンクと、利用側熱交換器と、氷蓄熱槽と、を冷媒管で接続して氷蓄熱利用の冷凍サイクルを構成し、小型圧縮機の吸込側に液面センサを設けると共に、この液面センサで小型圧縮機の吸込側に接続されたサージタンクの液状態を検知し、液冷媒の多いサージタンクを小型圧縮機の吐出側、液冷媒の少ないサージタンクを小型圧縮機の吸込側に接続されるように氷蓄熱利用の冷凍サイクル中の流れを切り替える切替弁を備えたことを特徴とする氷蓄熱槽を備えた空気調和装置。
IPC (2件):
F24F 5/00 102 ,  F25C 1/00
FI (2件):
F24F 5/00 102 S ,  F25C 1/00 D
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 氷蓄熱式空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-001202   出願人:三菱重工業株式会社
  • 熱搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-174751   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172784   出願人:三菱重工業株式会社
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