特許
J-GLOBAL ID:200903076430994788

ラミナー型排気ガス流量計を用いた希釈排気サンプリング装置及び希釈排気サンプリング方法並びに加熱・冷却サージチューブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 治男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-209052
公開番号(公開出願番号):特開2007-024730
出願日: 2005年07月19日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 必要な排気サンプル流量を全排気ガス流量とともに広い流量範囲に亘り正確に計測して、抽出し清浄なガスで希釈する排気ガスの比例サンプリング装置を構成すること【解決手段】 排気管の直後ラミナー型流量計を用いて排気ガスの全流量を測定し、この流量値と常に一定比率となる排気ガスサンプル流量を測定し、かつ制御弁で制御しながらバッグに採取するサンプリング装置において、CFOまたはCFVを用いて一定流量のサンプル排気ガス流とこれに一定な比率の流量となる清浄な乾燥空気または窒素ガスを希釈ガスとしてそれぞれのCFOまたはCFVを用いて流量制御し、ドライポンプで吸引・混合・加圧し、一定圧力の希釈排気ガスサンプルを調整して、その一部を全排気ガス流量に比例した制御希釈排気ガスサンプルとして可変断面積オリフィス式流量測定制御装置によりバッグに捕集する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃エンジン排気ガスに含まれる単数または複数の成分について、排気ガスサンプルを試料ガスとして抽出し、希釈して、流量制御した一部流量をバッグサンプリングして平均排出値の濃度と量の代表ガスを得る排気比例サンプリング装置の一つであって、排気管の直後に配置して200°C以上の排気ガスについても正確な流量測定ができるラミナー型流量計を用いて排気ガスの全流量を広い流量範囲にわたって適切な応答性をもって測定し、この流量値と常に一定比率となる排気ガスサンプル流量を適切な応答性をもって測定し、かつ速い応答性を持つ制御弁で制御しながらバッグに採取するサンプリング装置において、CFOまたはCFVを用いて一定流量のサンプル排気ガス流とこれに一定な比率の流量となる清浄な乾燥空気または窒素ガスを希釈ガスとしてそれぞれのCFOまたはCFVを用いて流量制御し、ドライポンプで吸引・混合・加圧し、一定圧力の希釈排気ガスサンプルを調整して、その一部を全排気ガス流量に比例した制御希釈排気ガスサンプルとして可変断面積オリフィス式流量測定制御装置により広い流量範囲と速い応答速度で60°C以上の温度雰囲気において制御し、適当な温度に保たれたバッグに捕集し、この補集された制御希釈排気ガスサンプルの濃度と量がその運転時間内での当該成分の質量排出値に比例するように構成した装置で、ラミナー流量計で測定した全排気ガス流量値に比例して制御希釈排気ガスの流量を制御してバッグにサンプリングし、あるサンプリング時間または当該時間の走行距離における平均的な排気ガス試料を採取し、その試料の分析値と、全排気ガス流量値とサンプル流量値との比率などからエンジン排気ガスの各成分の質量排出値を求めるようにしたラミナー型排気ガス流量計を用いた希釈排気サンプリング装置。
IPC (1件):
G01N 1/22
FI (2件):
G01N1/22 G ,  G01N1/22 M
Fターム (19件):
2G052AA02 ,  2G052AC20 ,  2G052AD02 ,  2G052AD22 ,  2G052BA14 ,  2G052CA02 ,  2G052CA12 ,  2G052CA38 ,  2G052DA14 ,  2G052EB11 ,  2G052EB12 ,  2G052EB13 ,  2G052FD01 ,  2G052HA15 ,  2G052HA17 ,  2G052HA18 ,  2G052JA01 ,  2G052JA09 ,  2G052JA11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (11件)
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