特許
J-GLOBAL ID:200903076709208685

温間成形用アルミニウム合金板および温間成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  竹中 芳通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-108481
公開番号(公開出願番号):特開2008-266684
出願日: 2007年04月17日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】温間成形性を向上させた6000系Al合金板とその温間成形方法とを提供する。【解決手段】Cuを含む特定組成の6000系Al合金板のSiとMgとの組成バランスを制御して、図1における、条件A:Mg含有量が0.57〜3.8%の場合には(0.578×Mg含有量)≦Si含有量≦[(0.578×Mg含有量)+0.3]、条件B:Mg含有量が0.57〜4.5%でSi含有量が0.33〜2.2%の場合には[(0.578×Mg含有量)-0.4]≦Si含有量≦[(0.578×Mg含有量)]のいずれかを満足させ、更に、Cu固溶量と平均結晶粒径とを特定範囲として、ベークハード性と温間成形性とを向上させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、Mg:0.57〜4.5%、Si:0.33〜2.5%、Cu:0.05〜1.5%を含み、残部がAlおよび不純物からなるAl-Mg-Si系アルミニウム合金板において、MgとSiとが、条件A:Mg含有量が0.57〜3.8%の場合には(0.578×Mg含有量)≦Si含有量≦[(0.578×Mg含有量)+0.3]、条件B:Mg含有量が0.57〜4.5%でSi含有量が0.33〜2.2%の場合には[(0.578×Mg含有量)-0.4]≦Si含有量≦[(0.578×Mg含有量)]のいずれかを満足するとともに、残渣抽出法により測定したCu固溶量を0.01〜0.7%とし、更に、平均結晶粒径を10〜50μmとしたことを特徴とする、ベークハード性に優れた温間成形用アルミニウム合金板。
IPC (4件):
C22C 21/06 ,  C22C 21/04 ,  C22F 1/05 ,  B21B 3/00
FI (4件):
C22C21/06 ,  C22C21/04 ,  C22F1/05 ,  B21B3/00 J
引用特許:
出願人引用 (18件)
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審査官引用 (7件)
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