特許
J-GLOBAL ID:200903076784481990

回転速度検出装置付き車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-374040
公開番号(公開出願番号):特開2006-177897
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 長期間に亘って車輪の回転速度検出の信頼性を維持させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 センサホルダ16が、外方部材5の端部に外嵌された嵌合部17aと、この嵌合部17aから径方向内方に延びる鍔部17bと、この鍔部17bから軸方向に延びる底部17cとからなる鋼板製のカバー17と、底部17cに結合され、回転速度センサ19が包埋された保持部18とからなり、嵌合部17aの先端部に予め径方向内方に突出した環状の凸部26が形成されると共に、外方部材5の外周に環状の係止溝27が形成され、この係止溝27に凸部26を弾性係合させて外方部材5に対してカバー17を軸方向に固定した。これにより、車両走行時に振動が発生したり、また、外方部材5に大きな荷重が負荷されて変形が生じても、カバー17は外方部材5に強固に固定され移動することはない。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外周に車体に取り付けるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、 一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された内輪とからなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する内側転走面が形成された内方部材と、 この内方部材および前記外方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、 前記外方部材の端部に装着され、回転速度センサを有するセンサホルダと、 前記内輪に外嵌され、前記回転速度センサに所定のエアギャップを介して対向配置された磁気エンコーダとを備えた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、 前記センサホルダが、前記外方部材の端部に外嵌された嵌合部と、この嵌合部から径方向内方に延びる鍔部と、この鍔部から軸方向に延びる底部とからなる鋼板製のカバーと、 このカバーの底部に結合され、前記回転速度センサが包埋された合成樹脂製の保持部とを備え、 前記カバーの嵌合部に径方向内方に突出した凸部が形成されると共に、前記外方部材の外周に環状の係止溝が形成され、この係止溝に前記凸部を係合させて前記外方部材に対して前記カバーを軸方向に固定したことを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
IPC (8件):
G01P 3/487 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/58 ,  F16C 33/76 ,  F16C 33/78 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245
FI (9件):
G01P3/487 F ,  G01P3/487 B ,  B60B35/18 Z ,  F16C19/18 ,  F16C33/58 ,  F16C33/76 A ,  F16C33/78 Z ,  F16C41/00 ,  G01D5/245 Y
Fターム (29件):
2F077AA42 ,  2F077CC02 ,  2F077NN17 ,  2F077NN24 ,  2F077PP11 ,  2F077VV03 ,  2F077VV04 ,  2F077VV09 ,  2F077VV13 ,  2F077VV23 ,  2F077VV31 ,  2F077VV33 ,  3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BA02 ,  3J016BB03 ,  3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101BA73 ,  3J101FA41 ,  3J101FA46 ,  3J101FA60 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
  • 回転速度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-024766   出願人:光洋精工株式会社
  • センサ付き転がり軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-150924   出願人:日本精工株式会社
  • 回転センサ付き軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-134458   出願人:NTN株式会社
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