特許
J-GLOBAL ID:200903077700274258

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-073100
公開番号(公開出願番号):特開2003-267235
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】事前に素子が発熱するおそれのある状況を判断して適切に昇圧することにより、常にある程度の出力電圧をパワーアシスト電動機へ印加することをでき、さらには昇圧回路の小型化ができる電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】電動機トルク指令値Tsに基づき設定された目標昇圧電圧Vtを算出する。算出された目標昇圧電圧Vtとバッテリ等からの入力電圧とに基づき基準デューティー値を算出する。次に、q軸アシスト電流Iqfに基づきq軸デューティー値を算出する。このq軸デューティー値と基準デューティー値のうち小さい方を最大デューティー値Tmaxとする。そして、最大デューティー値Tmaxを上限値とする昇圧デューティー値Tcの指令信号を昇降圧駆動回路に出力する。出力された信号に基づき昇降圧回路を駆動させて、入力電圧Vinを目標昇圧電圧Vtまで昇圧することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
請求項(抜粋):
操舵力を補助するパワーアシスト電動機と、ステアリング軸にかかる操舵トルクを検出して操舵トルク信号を生成する操舵トルク検出手段と、車両の速度を検出して車速信号を生成する車速検出手段と、該操舵トルク信号および該車速信号に基づき該パワーアシスト電動機が要するトルクの指令値を算出する電動機トルク指令値算出手段と、該電動機トルク指令値に基づき該パワーアシスト電動機を制御する電動機制御手段と、該電動機制御手段を介して該パワーアシスト電動機へ駆動用電力を供給する電力供給源を有する電動パワーステアリング装置において、前記電動機制御手段は、前記電力供給源から入力される入力電圧を昇圧した出力電圧に変換し前記パワーアシスト電動機に印加する昇圧回路と、前記昇圧回路の発熱が抑制できる該出力電圧の目標値である目標昇圧電圧を操舵状態に応じて設定する目標昇圧電圧設定手段と、該入力電圧を該目標昇圧電圧に昇圧するように該昇圧回路を制御する昇圧回路制御手段とを有することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (6件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  H02P 6/08 ,  H02P 21/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
FI (6件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  H02P 5/408 A ,  H02P 6/02 371 A
Fターム (57件):
3D032CC48 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA63 ,  3D032DA64 ,  3D032DA65 ,  3D032DD10 ,  3D032EB04 ,  3D032EC23 ,  3D032EC24 ,  3D032GG01 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA00 ,  5H560DC03 ,  5H560DC05 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560DC20 ,  5H560EB01 ,  5H560SS02 ,  5H560TT10 ,  5H560TT12 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H576AA15 ,  5H576BB03 ,  5H576BB04 ,  5H576BB06 ,  5H576CC02 ,  5H576DD08 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG01 ,  5H576GG04 ,  5H576HB02 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ17 ,  5H576JJ23 ,  5H576JJ24 ,  5H576KK06 ,  5H576LL22 ,  5H576LL24 ,  5H576LL38 ,  5H576LL41 ,  5H576LL42 ,  5H576LL43 ,  5H576MM02 ,  5H576MM03 ,  5H576MM06
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (12件)
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