特許
J-GLOBAL ID:200903077953869436

アレーアンテナの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-051057
公開番号(公開出願番号):特開2003-258532
出願日: 2002年02月27日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 エスパアンテナの制御方法において、所望波に対して主ビームを向けかつ干渉波に対してヌルを向けるときに、従来例に比較して少ない反復回数で良好な評価関数値を得ることができ良好な収束値を得る。【解決手段】 適応制御型コントローラ20は、各可変リアクタンス素子12-1乃至12-6のリアクタンス値を順次所定の差分幅だけ摂動させ、各リアクタンス値に対して所定の評価関数値を計算し、計算された評価関数値に基づいて最急勾配法を用いて当該評価関数値が最大となるようにアレーアンテナ装置100の主ビームを所望波の方向に向けかつ干渉波の方向にヌルを向けるための各可変リアクタンス素子12-1乃至12-6のリアクタンス値を反復計算して設定するときに差分幅ΔXを表す所定の減少関数を用いて差分幅ΔXとステップ幅μを評価関数値から計算されるSINRに依存して減少するように制御する。
請求項(抜粋):
無線信号を受信するための励振素子と、上記励振素子から所定の間隔だけ離れて設けられた複数の非励振素子と、上記複数の非励振素子にそれぞれ接続された複数の可変リアクタンス素子とを備え、上記各可変リアクタンス素子に設定する各リアクタンス値を変化させることにより、上記各非励振素子をそれぞれ導波器又は反射器として動作させ、アレーアンテナの指向特性を変化させるアレーアンテナの制御方法において、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を順次所定の差分幅ΔXだけ摂動させ、各リアクタンス値に対して所定の評価関数値を計算し、上記計算された評価関数値に基づいて、ステップ幅μを有する最急勾配法を用いて、当該評価関数値が最大又は最小となるように各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を反復して計算することにより、上記アレーアンテナの主ビームを所望波の方向に向けかつ干渉波の方向にヌルを向けるための各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を計算して設定するときに、上記差分幅ΔXと上記ステップ幅μを、所定の減少関数を用いて上記評価関数値f又は上記評価関数値fから計算される信号対干渉雑音電力比SINRに依存して減少するように制御することを特徴とするアレーアンテナの制御方法。
IPC (4件):
H01Q 3/44 ,  H01Q 9/32 ,  H01Q 9/38 ,  H01Q 19/32
FI (4件):
H01Q 3/44 ,  H01Q 9/32 ,  H01Q 9/38 ,  H01Q 19/32
Fターム (20件):
5J020BA02 ,  5J020BC02 ,  5J020BC08 ,  5J020DA03 ,  5J020DA10 ,  5J021AA01 ,  5J021AA08 ,  5J021AB02 ,  5J021CA06 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA06 ,  5J021FA13 ,  5J021FA17 ,  5J021FA26 ,  5J021FA29 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021GA06 ,  5J021HA10
引用特許:
審査官引用 (9件)
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