特許
J-GLOBAL ID:200903079125492607

軽元素の熱活性化により半導体基板を処理する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-070408
公開番号(公開出願番号):特開2009-267380
出願日: 2009年03月23日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】SixAyタイプの少なくとも1つの半導体を含有し、少なくとも4タイプの軽元素を有する基板を処理する基板処理方法を提供する。【解決手段】4タイプの軽元素のうち第1の軽元素の熱活性化温度に対応する温度T1にて基板の第1のアニールを実行する工程と、4タイプの軽元素のうち第2の軽元素の熱活性化温度に対応する温度T2にて基板の第2のアニールを実行する工程と、4タイプの軽元素のうち第3の軽元素の熱活性化温度に対応する温度T3にて基板の第3のアニールを実行する工程と、4タイプの軽元素のうち第4の軽元素の熱活性化温度に対応する温度T4にて基板の第4のアニールを実行する工程と、を少なくとも有し、各アニールは、所定期間にわたって温度T1、T2、T3またはT4を保持または維持する工程を有し、温度T1、T2、T3およびT4は、T1>T2>T3>T4である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
SixAyタイプ(xは厳密に正の数、yは正の数、Aは元素周期表の第14族元素または元素周期表の幾つかの第14族元素の化合物)の少なくとも1つの半導体を含有し、少なくとも4タイプの軽元素を有する基板(102、202)を処理する基板処理方法であって、 - 前記4タイプの軽元素のうち第1の軽元素の熱活性化温度に対応する温度T1にて前記基板(102、202)の第1のアニールを実行する工程と、 - 前記4タイプの軽元素のうち第2の軽元素の熱活性化温度に対応する温度T2にて前記基板(102、202)の第2のアニールを、前記第1のアニールの後に実行する工程と、 - 前記4タイプの軽元素のうち第3の軽元素の熱活性化温度に対応する温度T3にて前記基板(102、202)の第3のアニールを、前記第2のアニールの後に実行する工程と、 - 前記4タイプの軽元素のうち第4の軽元素の熱活性化温度に対応する温度T4にて前記基板(102、202)の第4のアニールを、前記第3のアニールの後に実行する工程と、 を少なくとも有し、 各アニールは、所定期間にわたって温度T1、T2、T3またはT4を保持または維持する工程を有し、温度T1、T2、T3およびT4は、T1>T2>T3>T4である、 基板処理方法。
IPC (3件):
H01L 21/265 ,  H01L 31/04 ,  H01L 21/322
FI (3件):
H01L21/265 602B ,  H01L31/04 H ,  H01L21/322 Y
Fターム (9件):
5F051AA02 ,  5F051CB24 ,  5F051DA03 ,  5F051FA06 ,  5F051FA14 ,  5F051FA15 ,  5F051GA04 ,  5F051GA15 ,  5F051HA03
引用特許:
出願人引用 (9件)
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