特許
J-GLOBAL ID:200903079983145460

回転子およびこの回転子を備えた回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-018032
公開番号(公開出願番号):特開2008-187804
出願日: 2007年01月29日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】ロータコアとシャフトとが一体的に回転するときに、ロータコアの一部に大きな応力集中や回転モーメントが集中することを抑制して、鉄損の抑制が図られた回転子および回転電機を提供する。【解決手段】モータは、周面にキー溝58aが形成された回転シャフト58と、回転シャフト58を受け入れ可能な貫通孔20aと、貫通孔20aを規定する内表面に形成され、キー溝58aに嵌合可能なキー部42とを有するロータコアと、貫通孔20aを規定するロータコアの内表面のうち、キー部42と隣り合う位置に形成され、回転シャフト58の周面から離れるように凹まされた応力緩和溝40、140とを備え、貫通孔20aの内表面は円弧状に形成され、応力緩和溝40、140の内表面のうち、径方向外方に位置する応力緩和溝40、140の底面R1,R11は、貫通孔20aを規定する中心101を中心101とする円弧部を有する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
周面に凹部が形成された回転シャフトと、 前記回転シャフトを受け入れ可能な穴部と、前記穴部を規定する内表面に形成され、前記凹部に嵌合可能な突出部とを有するロータコアと、 前記穴部を規定する前記ロータコアの内表面のうち、前記突出部と隣り合う位置に形成され、前記回転シャフトの周面から離れるように凹まされた応力緩和溝とを備え、 前記穴部を規定する前記ロータコアの内表面は円弧状に形成され、 前記応力緩和溝を規定する前記ロータコアの内表面のうち、前記ロータコアの径方向外方に位置する前記応力緩和溝の底面は、前記穴部の内表面を規定する中心を中心とする円弧部を有する、回転子。
IPC (2件):
H02K 1/28 ,  H02K 1/27
FI (2件):
H02K1/28 A ,  H02K1/27 501K
Fターム (18件):
5H601AA08 ,  5H601AA26 ,  5H601BB01 ,  5H601CC01 ,  5H601CC02 ,  5H601CC15 ,  5H601DD01 ,  5H601DD11 ,  5H601DD25 ,  5H601GA02 ,  5H601GA30 ,  5H601GA34 ,  5H601JJ05 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622PP01 ,  5H622PP10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (9件)
  • 電動機の回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-092081   出願人:オークマ株式会社
  • 特開昭54-054205
  • 回転体の動力伝達溝
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-184280   出願人:株式会社神戸製鋼所
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