特許
J-GLOBAL ID:200903081541940478
無電解ニッケルめっき老化液の処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 徳廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162402
公開番号(公開出願番号):特開2000-345357
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 無電解Niめっき老化液から、Niイオンと亜リン酸分及び有機酸を簡便な操作で効率よく分離除去することができる処理方法を提供する。【解決手段】 無電解Niめっき老化液とNi粉未との接触により無電解めっき反応を行わせて、該老化液中のNiイオンをNi金属として分離回収する工程1、該工程1の分離母液をキレート樹脂と接触させ、残存するNiイオンを吸着分離する工程2、該工程2の分離液に石膏又は鉱酸と消石灰を作用させて、溶存する亜リン酸分を亜リン酸Caとして分離回収する工程3、該工程3の分離液に酸化剤を添加して、残留する亜リン酸分をリン酸分に酸化分解した後、Ca塩を作用させてリン酸Caとして分離回収する工程4、該工程4の分離液中の有機物を活性汚泥法により除去する工程5を有する老化液の処理方法。
請求項(抜粋):
無電解ニッケルめっき老化液とニッケル粉未との接触により無電解めっき反応を行わせて、該老化液中のニッケルイオンをニッケル金属として分離回収する第一分離工程と、該第一分離工程の分離母液をキレート樹脂と接触させ、残存するニッケルイオンを吸着分離する第二分離工程を有することを特徴とする無電解ニッケルめっき老化液の処理方法。
IPC (7件):
C23C 18/16
, C02F 1/28 ZAB
, C22B 3/24
, C22B 3/44
, C22B 7/00
, C22B 23/00
, C23C 18/36
FI (8件):
C23C 18/16 Z
, C02F 1/28 ZAB B
, C22B 7/00 G
, C23C 18/36
, C22B 3/00 L
, C22B 3/00 Q
, C22B 3/00 T
, C22B 23/04
Fターム (16件):
4D024AA04
, 4D024AB17
, 4D024BA18
, 4D024DA07
, 4D024DB18
, 4K001AA19
, 4K001BA21
, 4K001DB18
, 4K001DB23
, 4K001DB36
, 4K022BA14
, 4K022DA01
, 4K022DB02
, 4K022DB21
, 4K022DB22
, 4K022DB23
引用特許:
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