特許
J-GLOBAL ID:200903081607891295

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-075052
公開番号(公開出願番号):特開2009-231046
出願日: 2008年03月24日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】コネクタの少極型から多極型までそれぞれの極数に好適な嵌合保持力が得られるコネクタ構造及びその嵌合保持力の調整方法を提供することを課題としている。【解決手段】本発明は、コンタクトの接触部に段差を設けて、この段差の大きさを変えることで好適な嵌合保持力を得るものである。プラグコンタクト3の接触部31に具わる平板面は、リセプタクルコンタクト7の接触部72に具わる屈曲部72bから弾接力を受けていて、段差の通過前後で弾接力の大きさが変わる。挿入時、段差はリセプタクルコンタクト7の接触部72の弾性変位量を緩和するように設けてあるので、弾接力は段差の通過によって減少する。この弾接力が嵌合状態で保持力として作用するので、好適な嵌合保持力は、この段差の調整によって得ることができる。例えば上段面に対して下段面の段差を大きく取れば、嵌合保持力は小さくなり、段差を小さく取れば、嵌合保持力は大きくなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
それぞれハウジングと、このハウジングに固定されたコンタクトとを具え、それぞれのコンタクトは、金属帯状体の加工によって形成され、相手側コンタクトとの接触部と、この接触部に連なるハウジングとの固定部と、この固定部に連なる接続部とを一体的に具え、この接触部の相手側接触部との接触によって電気的接続を得る一対のコネクタ構造であって、 一方のコンタクトの接触部は、板厚に段差を形成した板面を有し、 相手側コンタクトの接触部は屈曲部を有し、この屈曲部の頂点は、前記段差を有する板面に弾接力を作用させつつ挿入され、 前記段差は、挿入初期には、前記弾接力を強く作用させ、挿入後期には、前記弾接力を弱く作用させるように形成されているコネクタ構造。
IPC (2件):
H01R 24/00 ,  H01R 12/16
FI (2件):
H01R23/02 E ,  H01R23/68 303D
Fターム (14件):
5E023AA04 ,  5E023AA16 ,  5E023BB02 ,  5E023BB12 ,  5E023BB13 ,  5E023BB22 ,  5E023CC02 ,  5E023CC22 ,  5E023CC26 ,  5E023DD22 ,  5E023EE08 ,  5E023FF01 ,  5E023HH08 ,  5E023HH22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (8件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-315347   出願人:松下電工株式会社
  • 電気コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-212273   出願人:ヒロセ電機株式会社
  • 電気コネクタの接続端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-044139   出願人:株式会社アイペックス
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