特許
J-GLOBAL ID:200903082096688581
流体封入式防振装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
笠井 美孝
, 中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-337015
公開番号(公開出願番号):特開2009-092237
出願日: 2007年12月27日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】加振板が安定して駆動変位せしめられることにより、防振効果が効果的に発揮され得る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。【解決手段】仕切部材32に円筒状内周面を有するシリンダ状孔46を形成し、このシリンダ状孔46にピストン状板92を収容状態で配設し、ピストン状板92の外周面とシリンダ状孔46の内周面の間に隙間100を設けてピストン状板92がシリンダ状孔46内で軸方向に変位可能とすることによって加振板92を構成する一方、電磁式アクチュエータ120の出力部材112,122を可撓性膜74を貫通させてピストン状板92に連結すると共に、ピストン状板92を挟んで電磁式アクチュエータ120と反対側で軸直角方向に広がる板ばね164を配設し、板ばね164により加振板92を仕切部材32に対して軸方向で弾性的に連結支持せしめた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第一の取付部材と第二の取付部材を本体ゴム弾性体で連結すると共に該第二の取付部材で仕切部材を支持せしめて、壁部の一部が該本体ゴム弾性体で構成された受圧室と壁部の一部が可撓性膜で構成された平衡室とを該仕切部材を挟んだ各一方の側に形成し、それら受圧室と平衡室に非圧縮性流体を封入すると共に、該受圧室と該平衡室を連通する第一のオリフィス通路を設ける一方、該受圧室の壁部の別の一部を加振板で構成すると共に該加振板を加振駆動する電磁式アクチュエータを設けた流体封入式防振装置において、
前記仕切部材に円筒状内周面を有するシリンダ状孔を形成し、このシリンダ状孔にピストン状板を収容状態で配設し、該ピストン状板の外周面と該シリンダ状孔の内周面の間に隙間を設けて該ピストン状板が該シリンダ状孔内で軸方向に変位可能とすることによって前記加振板を構成する一方、前記電磁式アクチュエータの出力部材を前記可撓性膜を貫通させて該ピストン状板に連結すると共に、該ピストン状板を挟んで該電磁式アクチュエータと反対側で軸直角方向に広がる板ばねを配設し、該板ばねにより該加振板を該仕切部材に対して軸方向で弾性的に連結支持せしめたことを特徴とする流体封入式防振装置。
IPC (3件):
F16F 13/26
, F16F 13/06
, F16F 13/18
FI (3件):
F16F13/00 630C
, F16F13/00 620S
, F16F13/00 620R
Fターム (6件):
3J047AA03
, 3J047AB01
, 3J047CA04
, 3J047CB10
, 3J047DA01
, 3J047FA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
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能動型防振支持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-172871
出願人:本田技研工業株式会社
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流体封入式能動型防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-104299
出願人:東海ゴム工業株式会社
審査官引用 (8件)
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流体封入式能動型防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-104299
出願人:東海ゴム工業株式会社
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流体封入式防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-071573
出願人:東海ゴム工業株式会社
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能動型流体封入式防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-371550
出願人:東海ゴム工業株式会社
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能動消振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-032346
出願人:カール・フロイデンベルク
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防振支持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-011629
出願人:日産自動車株式会社
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蝶ダンパおよびそれを使用した電磁変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-033009
出願人:株式会社ケンウッド
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能動型液封入式防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-435722
出願人:東洋ゴム工業株式会社
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流体封入式能動型防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-192441
出願人:東海ゴム工業株式会社
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