特許
J-GLOBAL ID:200903083930752515

冷水循環システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 平田 忠雄 ,  角田 賢二 ,  岩永 勇二 ,  中村 恵子 ,  遠藤 和光 ,  野見山 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-106947
公開番号(公開出願番号):特開2008-180505
出願日: 2008年04月16日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】冷水二次ポンプと冷凍機の最適な運転制御によりエネルギー効率向上可能な冷水蓄熱槽を含む冷水循環システムを提供する。【解決手段】送り冷水と戻り冷水を貯える蓄熱槽2と、戻り冷水を蓄熱槽2の高温部2aから冷凍機3を介して蓄熱槽2の低温部2bへ送る冷水一次ポンプ1と、動力インバーター51を備え、送り冷水を低温部2bから負荷設備81A,81Bへ送る冷水二次ポンプ5と、特定負荷設備81Aの必須の機能を満たすことを優先しつつ、送り水の温度と戻り水の温度との温度差を負荷設備81A,81Bの定格設計温度差に近づけるように動力インバーター51の運転周波数と冷水二次ポンプ5の運転台数を制御する冷水二次ポンプ運転制御器131とを備えた冷水循環システムであり、蓄熱槽2の蓄熱部2cに設置の起動温度検出器21と停止温度検出器22による検出温度に基づき冷凍機3の運転台数を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送り冷水と戻り冷水を貯える冷水蓄熱槽と、 前記戻り冷水を前記冷水蓄熱槽の高温部から冷凍機を介して前記冷水蓄熱槽の低温部へ送る冷水一次ポンプと、 動力インバーターを備え、かつ前記送り冷水を前記冷水蓄熱槽の低温部から負荷設備へ送る冷水二次ポンプと、 前記送り冷水の温度と前記戻り冷水の温度との検出温度差を前記負荷設備の定格設計温度差に近づけるように、前記動力インバーターの運転周波数を制御して前記冷水二次ポンプの動作を制御するポンプ運転制御器と を備え、 前記冷水蓄熱槽は、前記高温部と前記低温部の間に位置する蓄熱部を有し、当該蓄熱部には、前記低温部の至近に起動温度検出器が、および前記高温部の至近に停止温度検出器が設けられており、前記起動温度検出器による検出温度があらかじめ設定した上限温度以上となった後、即時、または、あらかじめ設定した時間を経過した時に前記冷凍機の運転台数を増加し、前記停止温度検出器による検出温度があらかじめ設定した下限温度以下となった後、即時、または、あらかじめ設定した時間を経過した時に前記冷凍機の運転台数を減ずる冷凍機台数制御器を備えることを特徴とする冷水循環システム。
IPC (1件):
F24F 11/02
FI (3件):
F24F11/02 102L ,  F24F11/02 H ,  F24F11/02 103A
Fターム (5件):
3L060AA03 ,  3L060CC05 ,  3L060DD03 ,  3L060EE34 ,  3L061BA01
引用特許:
出願人引用 (17件)
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審査官引用 (2件)

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