特許
J-GLOBAL ID:200903083974263678

沸騰水型軽水炉炉心

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-218714
公開番号(公開出願番号):特開2008-045874
出願日: 2006年08月10日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】熱的余裕を現在運転中のBWRと同程度に保ちつつ増出力が可能であり、かつ増出力時での燃料集合体内における各燃料棒の冷却をより均一化できる沸騰水型軽水炉炉心を提供する。【解決手段】沸騰水型軽水炉炉心を構成する燃料集合体5は、ウランを含みガドリニウムを含まない燃料棒6A,6B,6C,6D及び6E、及びウラン及びガドリニウムを含む燃料棒6F,6G及び6Hを含んでいる。燃料棒6Eは部分長燃料棒である。チャンネルボックス7の平均肉厚は2.6mmであり、燃料集合体格子の幅に対するチャンネルボックス7の内幅の比は0.863である。燃料集合体5の横断面平均のウラン濃縮度は4.73wt%である。炉心領域の単位体積に含まれるウラン重量は2.4kg/lである。原子炉出力を現行BWR/5から20%向上させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原子炉に設けられた制御棒の本数に対する前記炉心に装荷されている燃料集合体の体数の比が3以上で、前記燃料集合体の平均濃縮度が3wt%〜8wt%の低濃縮ウランの酸化物または前記燃料集合体の平均核分裂性プルトニウム富化度が2wt%以上7wt%未満である混合酸化物を核燃料として用いるバーナー型沸騰水型軽水炉炉心において、 炉心領域の単位体積に含まれるウラン、プルトニウムの平均重量が未燃焼時の値に換算して2.25〜3.4kg/lであり、 前記燃料集合体のチャンネルボックス肉厚の平均が2.10〜3.55mmであることを特徴とする沸騰水型軽水炉炉心。
IPC (3件):
G21C 3/324 ,  G21C 5/00 ,  G21C 3/328
FI (4件):
G21C3/30 H ,  G21C5/00 A ,  G21C3/30 X ,  G21C3/30 D
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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