特許
J-GLOBAL ID:200903084561205935

衝突検出機能を有する工作機械の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博 ,  手島 直彦 ,  白石 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-251114
公開番号(公開出願番号):特開2009-080752
出願日: 2007年09月27日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】機械の衝突後に衝突の程度を評価し機械の損傷の程度を判断し、機械の部品交換が必要であるか否かの判断をすることが可能な工作機械の制御装置を提供すること。 【解決手段】位置・速度検出手段3を有するモータ2によって機械の可動部4を駆動するとともに、可動部4の衝突検出機能を有する工作機械の制御装置1において、位置・速度検出手段3の値を記録する記録手段1aと、可動部の衝突を検知する衝突検知手段1bと、前記記録手段に記録された位置・速度検出手段3の値から衝突検知手段1bにより特定された衝突検出時およびその前後の加速度を算出する加速度算出手段1cと、前記算出した加速度と可動部4の質量とから衝突の負荷を算出する衝突負荷算出手段1dと、前記算出した負荷とあらかじめ設定された基準値とを比較し、衝撃の大きさを判定する判定手段1eと、前記判定手段の結果を表示する表示手段1gとを有する工作機械の制御装置。【選択図】図3
請求項(抜粋):
機械の可動部を駆動する手段または前記可動部に配置された位置または速度検出器と、前記位置または速度検出器の出力値を記録する記録手段と、前記可動部の衝突を検知する衝突検知手段と、前記記録手段に記録された前記位置または速度検出器の出力値から前記衝突検知手段により特定された衝突検出時およびその前後の時間の加速度を算出する加速度算出手段と、前記算出した加速度と前記可動部の質量とから衝突の負荷を算出する衝突負荷算出手段と、前記算出した負荷とあらかじめ設定された基準値とを比較し、衝撃の大きさを判定する判定手段と、前記判定手段の結果を表示する表示手段とを有することを特徴とする工作機械の制御装置。
IPC (3件):
G05B 19/406 ,  G05B 19/18 ,  B23Q 17/00
FI (4件):
G05B19/4063 L ,  G05B19/18 X ,  B23Q17/00 A ,  B23Q17/00 D
Fターム (10件):
3C029EE01 ,  3C029FF00 ,  3C269AB01 ,  3C269BB12 ,  3C269CC01 ,  3C269GG01 ,  3C269GG02 ,  3C269MN04 ,  3C269MN23 ,  3C269PP02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (9件)
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