特許
J-GLOBAL ID:200903085219446617
非水電解質二次電池用正極活物質の製造法および正極活物質
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石井 和郎
, 河崎 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-288650
公開番号(公開出願番号):特開2004-087492
出願日: 2003年08月07日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】 特に0°C以下の低温環境下における反応抵抗の増加が抑制された高出入力が可能である非水電解質二次電池を与え得る正極活物質を提供する。【解決手段】 一般式Ni1-(x+y)CoxMy(OH)2で表されるニッケル水酸化物を得る工程と、前記ニッケル水酸化物に、600°C以上1000°C以下の温度範囲で熱処理を施すことにより、一般式Ni1-(x+y)CoxMyOで表されるニッケル酸化物を得る工程と、前記ニッケル酸化物とリチウム化合物との混合物に、700°C以上850°C以下の温度範囲で熱処理を施すことにより、一般式LiNi1-(x+y)CoxMyO2で表されるリチウム含有複合酸化物を得る工程とを備えた製造法(ただし、0.1≦x≦0.35および0.03≦y≦0.2を満たし、MはAl、TiおよびSnよりなる群から選ばれる少なくとも1種)により、正極活物質を得る。【選択図】なし
請求項(抜粋):
非水電解質二次電池用正極活物質の製造法であって、
(a)一般式Ni1-(x+y)CoxMy(OH)2で表され、0.1≦x≦0.35および0.03≦y≦0.2を満たし、MはAl、TiおよびSnよりなる群から選ばれる少なくとも1種であるニッケル水酸化物を得る工程と、
(b)前記ニッケル水酸化物に、600°C以上1000°C以下の温度範囲で熱処理を施すことにより、一般式Ni1-(x+y)CoxMyOで表され、
0.1≦x≦0.35および0.03≦y≦0.2を満たし、MはAl、TiおよびSnよりなる群から選ばれる少なくとも1種であるニッケル酸化物を得る工程と、
(c)前記ニッケル酸化物とリチウム化合物との混合物に、700°C以上850°C以下の温度範囲で熱処理を施すことにより、一般式LiNi1-(x+y)CoxMyO2で表され、0.1≦x≦0.35および0.03≦y≦0.2を満たし、MはAl、TiおよびSnよりなる群から選ばれる少なくとも1種であるリチウム含有複合酸化物を得る工程、を備えた製造法。
IPC (3件):
H01M4/58
, C01G53/00
, H01M4/02
FI (3件):
H01M4/58
, C01G53/00 A
, H01M4/02 C
Fターム (19件):
4G048AA03
, 4G048AA04
, 4G048AB02
, 4G048AB05
, 4G048AC06
, 4G048AD03
, 4G048AE05
, 5H050AA02
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CB07
, 5H050FA17
, 5H050GA02
, 5H050GA12
, 5H050GA14
, 5H050HA02
, 5H050HA05
, 5H050HA07
, 5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (16件)
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審査官引用 (9件)
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