特許

J-GLOBAL ID：200903085698128535

自動変速機の油温センサ欠陥検出方法

発明者： チェ ヨンソン ,  チョウ ソンテク ,  ユン ユンサン ,  キム ヒョンギュ ,  シム ジャンソン
出願人/特許権者： ケフィコ コーポレーション
代理人 (11件)： 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-549100
公開番号（公開出願番号）：特表2007-518036
出願日： 2004年09月07日
公開日（公表日）： 2007年07月05日
要約：

油温センサの欠陥を検出するための判断手段を用いて自動変速機の油温センサの欠陥を検出する方法。前記方法は(1)各運転モードで油温センサの最小および最大出力値を比較して油温センサの欠陥を判断するステップ、(2)特定期間の間オイル温度の非正常的な過度の増減を検出して油温センサの欠陥を判断するステップ、(3)変速機のオイル温度が増加する運転モードで固着状態の油温センサの欠陥を判断するステップ、および、(4)エンジンが停止されていた時間に基づいて所定温度を超えるオイル温度を検出して油温センサの欠陥を判断するステップのいずれかの1つまたはそれ以上を含む。

請求項（抜粋）：

運転モードによるオイル温度変化に基づいて油温センサの欠陥を検出するための判断手段を用いて自動変速機の油圧制御器用の油温センサの欠陥を検出する方法であって、 油温センサに入力された車両電圧を検出し、検出した車両電圧を閾値車両電圧(10V)と比較するステップ(S1)と、 油温センサの入力電圧を検出し、油温センサの検出した入力電圧を最低閾値温度0.1Vと比較するステップ(S2)とを含み、 前記ステップ(S2)は、 油温センサに入力された車両電圧が閾値車両電圧より小さければ、初期状態を繰り返すステップ(S21)と、 検出した車両電圧が閾値車両電圧より大きければ、油温センサが正常と判断するステップ(S22)と、 油温センサに欠陥があるか否かを判断するために油温センサに入力された入力電圧を最低閾値電圧(0.1V)と比較するステップ(S23)とのサブステップを備え、 油温センサの入力電圧を最高閾値電圧(4.85V)と比較するステップ(S3)を含み、 前記ステップ(S3)は、 油温センサの入力電圧が最低閾値電圧(0.1V)より小さければ、接地短絡による油温センサの欠陥が存在すると判断し、全手順が終了するステップ(S31)と、 油温センサの入力電圧が最低閾値電圧(0.1V)より大きければ、油温センサの入力電圧と油温センサ欠陥を検出するための最高閾値電圧(4.85V)とを比較するステップ(S32)とのサブステップを備え、 エンジン冷却水温度とエンジンRPMおよび変速機の出力軸のRPMを各々の対応閾値と比較するステップ(S4)を含み、 前記ステップ(S4)は、 油温センサの入力電圧が油温センサ欠陥を検出するための最高閾値電圧より小さければ、油温センサが正常であると判断し、全手順を終了するステップ(S41)と、 油温センサの入力電圧が油温センサ欠陥を検出するための最高閾値電圧より大きければ、エンジン冷却水温度とエンジンRPMおよび変速機の出力軸のRPMを欠陥を検出するための各々の対応閾値と比較するステップ(S42)と、 エンジンのRPMをエンジンのRPM速度の欠陥を検出するための閾値エンジンRPM(1000rpm)と比較し、自動変速機の出力側のRPMを自動変速機の出力軸のRPMの閾値(500rpm)と比較するステップ(S43)とのサブステップを備え、 タイマを欠陥を検出するための閾値時間と比較するステップ(S6)を含み, 前記ステップ(S6)は、 全検出した値が閾値を超えなければタイマを停止および初期化し、前記ステップ(S2)を繰り返すステップ(S61)と、 全検出した値が閾値を超えればタイマを増加するステップ(S62)と、 タイマを油温センサの欠陥を検出するための最低閾値電圧(0.1V)と比較するステップ(S63)とのサブステップを備え、 油温センサの短絡または電力のシャットオフによる油温センサに欠陥が存在すると判断するステップ(S7)を含み、 前期ステップ(S7)は、 タイマが油温センサの欠陥を検出するための閾値時間より短ければ、ステップ(S2)を繰り返すステップ(S71)と、 タイマが油温センサの欠陥を検出するための閾値時間より長ければ、油温センサの短絡または電力のシャットオフによる油温センサに欠陥が存在すると判断するステップ(S72)と、 全手順を終了するステップ(S73)とのサブステップを備える ことを特徴とする方法。

IPC (1件)：

F16H 61/12

FI (1件)：

F16H61/12

Fターム (12件)：

3J552MA01 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PB03 ,  3J552PB10 ,  3J552SA01 ,  3J552VA37W ,  3J552VA48W ,  3J552VA48X ,  3J552VC01W ,  3J552VC07W

引用特許：

審査官引用 (16件)

• 特開平3-244868
  
• 特開平2-042245
  
• 自動変速機の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-093352   出願人：日産自動車株式会社
• 車両用温度センサの異常判定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-263028   出願人：日産自動車株式会社
• 無段変速機の変速制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-290279   出願人：日産自動車株式会社
• 自動変速機の油温検出手段の故障判定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-172919   出願人：マツダ株式会社
• 自動変速機の油温検出手段の故障判定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-172918   出願人：マツダ株式会社
• 変速機温度の検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-046839   出願人：メルセデス-ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
• 手動変速モード付自動変速機の変速制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-004968   出願人：三菱自動車工業株式会社
• 特表平8-749990
  
• 自動変速機の変速制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-076530   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 自動変速機の油圧制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-016839   出願人：マツダ株式会社
• 特開昭63-214549
  
• 自動変速機の故障診断装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-096392   出願人：ジヤトコ株式会社
• 車両のエンジン自動停止・再始動制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-024990   出願人：トヨタ自動車株式会社
• トランスミッション制御装置の障害検出
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平8-513308   出願人：キャタピラー・インク