特許
J-GLOBAL ID:200903087299503716

原子炉内の除染方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-008096
公開番号(公開出願番号):特開2000-206288
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】炉内構造物の切断作業時に発生する切断粉などの二次廃棄物を回収除染し、その後の復旧作業を円滑に実施できるように確立する。【解決手段】原子炉圧力容器4内のシュラウド5を放電加工機6により切断するにあたり、原子炉ウエル1内にサイクロンセパレータ13,ポンプ14およびフィルタ15を設け、燃料プール2内に水澄まし用ポンプ38および水澄まし用フィルタ39からなる水澄まし装置を設ける。水澄まし用フィルタ39はろ過口径1μm以下のフィルタである。水澄まし用ポンプ38の吸込側に吸引ヘッダ42を介して複数の吸込ホース43を接続する。これにより、切断時に発生するイオン成分を含んだ微小粒子の回収ができ、作業中の水質の確保ができると同時に切断粉の回収効率が向上する。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器内の炉内構造物を切断して、補修または撤去する際の切断作業に放電加工機またはプラズマ溶断機等を用いて、その切断時に発生する水の汚れを防ぐための切断粉回収系統とは別に拡散する微粉末の回収を目的として前記原子炉圧力容器外にろ過口径1μm以下のフィルタを有する水澄まし装置を設けて前記原子炉圧力容器内の除染作業を行うことを特徴とする原子炉内の除染方法。
引用特許:
審査官引用 (43件)
  • 特開平3-018797
  • 特開平3-018797
  • 特開平4-370798
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