特許
J-GLOBAL ID:200903049383019146

炉底部作業装置および作業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019512
公開番号(公開出願番号):特開平9-288197
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】原子炉圧力容器の下鏡上の洗浄、異物除去、回収、切断、研磨、溶接等を行う際に、撤去する制御棒案内管の本数が少なくても広範囲の洗浄を可能とし、それによって作業性向上、被曝低減を図る。【解決手段】制御棒駆動機構が引抜かれた空の制御棒駆動機構ハウジング107の上端に原子炉圧力容器上方から吊り込まれて設置される縦長筒状で側面部に開口部11を有する本体ケース12と、本体ケース11を軸心回りで回動させて開口部の向きを設定する旋回機構13と、本体ケース内12に収納された作業手段14と、作業手段14を本体ケース12から開口部11を介して外側方に出没させる展開機構15と、作業手段14を本体ケース12に対して昇降動作させる昇降機構16と、昇降機構16によって下降した作業手段14を下鏡105の上面に沿って三次元的に移送する移送機構17とを備える。
請求項(抜粋):
軽水型原子炉等における原子炉圧力容器の下鏡上に堆積または付着した放射性腐食生成物その他の異物を検査し、洗浄し、もしくは回収する作業、または前記異物に関して構造物を切断し、研磨し、もしくは溶接する作業を行う炉底部作業装置であって、制御棒駆動機構が引抜かれた空の制御棒駆動機構ハウジングの上端に原子炉圧力容器上方から吊り込まれて設置される縦長筒状で側面部に開口部を有する本体ケースと、この本体ケースを軸心回りで回動させて前記開口部の向きを設定する旋回機構と、前記本体ケース内に収納された作業手段と、この作業手段を前記本体ケースから前記開口部を介して外側方に出没させる展開機構と、前記作業手段を前記本体ケースに対して昇降動作させる昇降機構と、この昇降機構によって下降した前記作業手段を下鏡の上面に沿って三次元的に移送する移送機構とを備えたことを特徴とする炉底部作業装置。
IPC (4件):
G21F 9/28 541 ,  G21F 9/28 ZAB ,  B08B 5/04 ,  G21C 19/02 GDL
FI (4件):
G21F 9/28 541 C ,  G21F 9/28 ZAB ,  B08B 5/04 A ,  G21C 19/02 GDL G
引用特許:
審査官引用 (19件)
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